一般社団法人日本ブロックチェーン協会の代表理事を務める株式会社ガイアックス(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:上田 祐司、証券コード:3775、以下 ガイアックス)は、応援メッセージを送るだけで、個人や団体に応援ポイント(チア)を送ることができるサービス「cheerfor」の試作版を開発し、5月末から希望者を対象にテスト運用を実施します。ブロックチェーンを活用した同様のサービス展開は日本で初めての試みとなります。
■応援サービス「cheerfor」とは
「cheerfor」とは、Twitterアカウントさえあれば、お金を使わずに、誰でも個人や団体に応援(チア)を送ることができるサービスです。応援(チア)は、SNS運用支援やポートフォリオHPの作成などの支援利用の一部にあてることができます。チアを利用する際、手数料としてチアが減ることはありません。
特徴①Twitterアカウントさえあれば利用可能
cheerforで応援したりされたりするために、専用アカウントを開設する必要はありません(ただしチアを利用する際にはアカウントが必要
特徴②応援された人にとって魅力的な支援がある
応援された人は、チアを支援利用の一部として使用できます。応援された人を支える魅力的な支援を取りそろえる予定です。
支援者にとっても、支援が使われたことが発信されPRにもなります。
○支援イメージ
・SNSお悩み相談(10チア+〜〜円)
・SNS改善アドバイス(10チア+〜〜円)
・SNSカバー画像作成(10チア+〜〜円)
・ポートフォリオHP作成(10チア+〜〜円)
○活用イメージ
・ミュージシャンやお笑い芸人を目指す人のファン獲得や周知拡大に
・スポーツチームのゲーム観戦者増へ
■ブロックチェーンを活用するメリット
cheerforはALIS社が開発したブロックチェーンベースの投げ銭APIのソースコードをベースにして開発しています。ブロックチェーンを活用するメリットは以下の通りです。
①データの真正性
ブロックチェーンで記録されたデータは改ざんが極めて難しいため、一度書き込まれたデータの内容は改ざんされることなく残り続けます。
②中間搾取の排除
ブロックチェーンを使い、チアを送る仕組みを自動化することで、中間手数料を極限まで排除できます。チアは目減りすることなく、その100%が応援したい人に届けられます。
③検証可能
cheerforで発生したすべてのデータは確認できる状態でブロックチェーンに記録されているため、ブロックチェーン上では不正の痕跡を完全に消すことはできません。たとえ不正があったとしても検証可能です。
■開発の背景
①シェアリングエコノミーやソーシャルメディアの発展により、個人主役の時代が到来しつつある
②個人主役の時代における個人ブランディングの重要性の高まり
③CtoC取引とブロックチェーン(スマートコントラクト)との親和性
④ブロックチェーン浸透による、プラットフォームビジネスモデルの将来的な終焉予測
⑤個人ブランディングの支援・応援が新しいビジネスに
■5月31日から「cheerfor体験会」を週一回開催へ
開発中のcheerforをいち早く体験できる「cheerfor体験会」を5月31日から週一回開催していきます。
1.日 時 令和元年5月31日〜 (毎週金曜日)
2.場 所 Nagatacho GRiD (東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRiD)
3.登 壇 者 株式会社ガイアックス ブロックチェーン担当マネージャー 峯 荒夢
「ISO/TC307」国内検討委員(ブロックチェーンISO標準化検討委員)
4.コンテンツ プロダクト説明
操作体験&質疑応答
5.参 加 者 一般、募集定員各回10名、無料
6.応募方法 cheerforウェブサイト ( https://cheer-for.com )
本件に関するお問い合わせ先
株式会社ガイアックス 広報窓口:高野 TEL:03-6869-0018 MAIL: hiroshi.takano@gaiax.com