ガイアックスの最も重要な経営資源は「一人ひとりの情熱」です。
組織都合のルールや階層でメンバーの情熱に水を差さないよう、従来の組織とは異なる経営スタイルで運営されています。
自らの意志でどこまでも挑戦できる環境にこだわる中で、「フリー・フラット・オープン」と呼ばれるカルチャーは自然と生まれました。
常識や前例にとらわれず、自分らしい生き方・働き方を決められる自由さ。
役職や立場に関係なく、誰もが同じ目線で議論し合える対等さ。
社内外の垣根を越えて、未知の世界へ積極的に飛び込んでいける風通しの良さ。
一人ひとりの情熱へ投資するガイアックスならではのカルチャーは、ミッションやフィロソフィーだけでなく、
ビジネスモデルや社内制度をはじめとしたすべての側面に通底しています。
FREE CULTURE
フリーカルチャー
一人ひとりは、大きな可能性を秘めています。
あなたの将来は、「孫正義」か、「マーク・ザッカーバーグ」か、はたまた「グレタ・トゥーンベリ」か。
可能性溢れるあなたと向き合う上で、私たちがまずフォーカスすることは、可能性を存分に発揮してもらうための土壌づくりです。
誰かが作ったルールにただ従うのではなく、自分自身でデザインした人生を生きる時、情熱は最も高まります。
自分のビジョンや実現したい使命を元に、生きたい人生を自由に描く。
生きたい人生を実現するために、働く人・場所・時間を自由に決める。
人の数だけ挑戦の形があるからこそ、私たちは既存の枠にとらわれない「自由」を大切にしています。
あなたらしい働き方
あなたらしい働き方
どう生きるかを決めるのがあなたなら、どう働くかを決めるのもあなたです。※
ガイアックスには、一人ひとりが自分の望む働き方を自由に決められるカルチャーがあります。上長には部署異動の拒否権が無く、他部署からのメンバー引き抜きがいつでも可能。社内副業では、部署間の業務委託を個人でも受けられるなど、働く上での制限は一切ありません。熱量と充実感で溢れる環境と挑戦は、あなただけの働き方から生まれるのです。
マイルストーンセッション
マイルストーンセッション
あなたの人生の目的は、何ですか?
マイルストーンセッションでは、四半期ごとに一人ひとりのライフプランと事業との関係性を確認します。
はじまりは、自分が人生で成し遂げたいことの問い直しから。
その後、目的の実現に向けた目標設定や仕事内容を自ら決定します。
「起業を目指して、こんな業務に臨みたい」。
「家族との時間を大切にしたいから、働き方はこうしたい」。
自立した個人が集うガイアックスならではの時間を、私たちは大切にしています。
※ ガイアックスは、事業部門には、専門型裁量労働制を導入しています。労働時間が労働者の裁量にゆだねられている労働契約で、実際に働いた時間に関係なく『契約した労働時間分を働いた』ことにする制度です。そのため事業部では、日々の勤務時間については、本人の裁量に任せています。一方、管理部門は、専門型裁量労働制ではなく、フレックスタイム制です。一定の期間についてあらかじめ定められた総労働時間があり、その範囲内で日々の始業・終業時刻や働く時間を、労働者自身が自由に決めることができる制度です。管理部門所属(事業部門において専門型裁量労働制が適用されない業務内容従事者も含む)の場合には、ご自身で⽇々の始業・終業時刻を調整します。
自分らしく活躍する
裁量労働
ガイアックスは、創業時より裁量労働制を導入しています。そのため、働く時間・場所のコントロールが自分自身で可能です。
「形式的な時間の枠にとらわれることなく、自らのミッションである仕事や事業に臨んでほしい」。こうした思いが、裁量労働制のカルチャーに反映されています。
ダイバーシティ
2015年8月に「LGBT支援宣言」を公表したガイアックスでは、一人ひとりが自分らしくいられる環境づくりに取り組んでいます。性別不問・顔写真不要のエントリーシート導入や、パートナーの性別関係なく利用可能なお祝い金・慶弔休暇、パパ育休制度に障害者採用など、誰もがフラットに働ける土壌を私たちは大切にしています。
地方・海外居住者割合
フルリモートを駆使し、数多くのメンバーが多拠点生活や地方移住・海外移住を実現しています。
※ 正社員・契約社員 (アルバイトを除く) 2021年12月31日時点
※ 渡航先、適切な在留資格について調べた上で、会社が認めた場合に限り海外からのリモートワークを認めております。
国境を越え業務をする場合には、それぞれの国の法律や税制度、国際的な取り決めなどに則り、適正なビザの取得や税法上の対応などが必要になります。また、近年、世界各国で、デジタルノマド・ビザ(ワーケーション・ビザ)の整備が進んでおり、常に最新の滞在先のルールを確認をすることが必要です。
リモートワーク活用率
社員のほぼ全員がリモートワークを活用しています。
※ 本社ではなく各地域のコワーキングスペースなどで集まって働く機会も増えています
社内外複業率
社内の他部署の仕事を有償で請け負うことが可能です。
※ 2022年4月社内アンケート結果
女性管理職割合
全国平均9.8%、政府目標30%を越えますがが、大切なことは数字では表せない「文化」だと考えています。
※ 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定’に基づき算出。2023年12月時点
女性管理職のワーキングママ率
過半数の女性メンバーがキャリアアップと子育てを両立しています。
※ 2022年3月31日時点
社外からの表彰
「育てる」のではなく「邪魔をしない」社員の育成文化や取り組みは毎年、各種表彰を受けています。
※ 2022年3月31日時点
FLAT CULTURE
フラットカルチャー
一人ひとりの可能性を引き出すためには、各メンバーが経営者同様に行動できる環境が欠かせません。
ガイアックスは、誰もが自主自律の精神で挑戦できるよう、権限・情報の格差を無くす取り組みを続けてきました。
事業部を1つの会社さながらに経営する独立採算制により、各事業部の経営情報はリアルタイムで全社共有されています。
取締役会や経営会議ををはじめとする各種議事録も全社公開されるため、新入社員であっても最新情報へのアクセスが常に可能です。
独立採算制
独立採算制
経営者目線は、経営者にならないと身につきません。
事業部ごとに独立して採算管理を行う独立採算制は、メンバー全員が経営者目線を持って事業を推進していくカルチャーの起点です。
ガイアックスでは、全権限が事業部へ移譲されています。
何に投資しどう回収するかまで、何事も自分たちで意思決定が可能。
「経営者感覚を持って、どこまでも自分ごとで事業を進めたい」。
そうした思いを持つあなたに必須の環境が、ここにはあります。
議事録公開
議事録公開
一人ひとりが経営者目線で判断できるためには、各種KPIや会計数値だけでなく、議論の内容も公開されている透明性の高い環境が必須です。
ガイアックスでは、全ての議事録を社内に公開し、部署・職種・雇用形態に関係なく、誰もが同じ情報へアクセスできます。
そのため、上司だけが特定の情報を知っている状況は生まれません。
必要な情報を必要なタイミングで自ら取得し、会社の全体像を踏まえた上で各種企画・提案を行うことが可能です。
上限のないリターン
ストックオプション制度
一般的に時価総額の1~2%を発行するところ、ガイアックスは10%のストックオプション(あらかじめ定められた金額で自社株を取得できる権利)を定期的に発行しています。通常、行使価格は時価ですが、ガイアックスでは時価の倍に設定されています。「事業を大きく成長させた分、大きくリターンを享受しよう」という思いから生まれた仕組みです。
カーブアウトオプション制度
申請した事業チームが事業部を分社独立できる制度です。
ストックオプションを最大50%発行し、事業部の経営陣やメンバーに付与します。
さらに、議決権の行使や第三者からの資金調達はもちろん、給与に加えて配当を実施するかの決定に至るまで、事業経営に関するすべての判断をを事業メンバー側で行えます。
持株会
メンバーの自社株式取得にあたり、奨励金を付与する制度です。
自社株取得を容易にすることで財産形成を助成すると共に、経営参画意識の醸成を意図しています。2018年には、奨励金付与率を10%から国内トップクラスの水準である30%に引き上げ、自社株取得を促しています。
事業責任者の年齢分布
20代からでも新規事業を立ち上げ、事業責任者を担うメンバーが数多く在籍しています。
※ 独立採算制度上の各責任者 2022年3月31日時点
卒業生・投資先企業の上場数
4社が株式上場を果たし、そのうち半数がガイアックス本体からカーブアウトした企業です。
※ 2021年12月31日時点
新規事業を立ち上げるまでの入社後平均年数
入社2年目には多くのメンバーが新規事業立ち上げに挑戦する人材へと成長しています。
※ 調査期間:2019年4月~2022年4月1日時点
OPEN CULTURE
オープンカルチャー
もはや組織と言えるか分からないほどに、ガイアックスは社内外の垣根を持ちません。
モノや空間、知識、スキルなど、シェアを通じた人と人のつながりは、物質的な豊かさはもちろんのこと、
それ以上の喜びである「分かち合う豊かさ」をもたらします。
本社のあるMIDORI.so NAGATACHOや社外に開放された全社行事など、風通しのよい開かれた環境は、
社内外の境界線を越えたコミュニティを醸成し、社内だけでは生まれることのない新たな事業やコラボレーションを創出しています。
分かち合う豊かさ
分かち合う豊かさ
ガイアックスの社名は、地球を1つの生命体と考える「ガイア理論」に由来しています。
地球上の全員が1つの存在である時、私たちは他人同士であることを超えて、お互いを自分のことのように分かち合えるようになります。
この考えから生まれる「相手の喜びが自分の幸せになる豊かさ」が、ガイアックスがすべてをシェアする文化の土台となっているのです。
社内研修も、メンバーも、オフィススペースも、会社のイベントも。
社内と社外がボーダレスになるにつれ、様々な人やモノが交じり合うことで、喜びを分かち合うことはもちろん、社内だけでは生まれなかったイノベーションをも共に創り出しています。
会社よりコミュニティ
会社よりコミュニティ
ガイアックスは、一人ひとりが自分の人生を全うできるよう、内発的動機を大切にする組織です。
情熱の源泉である「何のために生きているのか」をオープンにする文化と、社内外の垣根を持たない環境により、社内外のメンバーと新しい価値を創造していく場所へと組織を変化させました。
ビジネスモデルである「スタートアップスタジオ」は、その結果として生まれたものです。
価値観や共感ベースでつながり、共に新たな事業や支援を創り出すコミュニティへ、あなたも飛び込んでみませんか?
共創を目指して
全社イベント開放
ガイアックスのイベントは、全て社外に開放されています。四半期ごとに開催している社員総会は、オフラインやオンライン、またはハイブリッドで開催され、いずれの場合も全編を社外へ公開。
年1回開催の合宿は、メンバーだけでなく紹介での社外参加も受け付けており、社内外の垣根を越えた交流が生まれるよう設計されています。
ボーダレス本社
ガイアックスが立ち上げたコミュニティビル「MIDORI.so NAGATACHO(旧Nagatacho GRiD。2023年5月にガイアックスから事業承継)」には、コワーキングスペースやシェアオフィスが存在し、他入居者と同様にガイアックスも入居しています。さらに、MIDORI.so の他拠点にもメンバーが集まって一緒に仕事・交流、また、代表上田をはじめ一部メンバーにより自宅を社外に開放する取り組みも行われています。
社外へのナレッジ発信
ガイアックスでは、ソーシャルメディアの最新トレンドを発信する「Social Media Lab」やweb3/ブロックチェーンに関するコミュニティ「Blockchain Biz」、スタートアップの経営・財務ノウハウを扱う「経営カレッジ」など、ブログ記事やYouTubeなどを通じたナレッジ発信を行っています。
年間イベント開催件数(コロナ禍以前)
本社のあるMIDORI.so NAGATACHOでは、年間約100回のイベントが開催され、累計来訪者数は約4,000名に昇ります。
※ 2023年1月20日時点
シェアハウス居住/利用率
シェアハウス住まいや多拠点居住サービス「ADDress」の活用、自宅のシェアハウス化が社内に普及しています。
※ 2023年1月20日時点
ノウハウ講座の公開動画本数
YouTubeを中心に、300本以上の社内研修などの動画を公開しています。
※ 2023年1月20日時点
AUTONOMOUS ORGANIZATION
ガイアックスとティール組織
ガイアックスとティール組織
ガイアックスのユニークな組織スタイルは、次世代型組織モデル「ティール組織」の観点から説明できます。
「ティール組織」には、組織それ自体が生命と方向感を持っている「存在目的」、階層などに頼ることなく仲間と
の関係性の中で動く「自主経営」、合理的な部分だけでなく、精神的・情緒的・直感的な部分も含めて、各メンバーが
個人として全人格で仕事に向き合う「全体性」という3つの特徴があります。
ガイアックスの「フリー・フラット・オープン」に照らし合わせると、
フリー:エボリューショナリーパーパス(存在目的)
フラット:セルフマネジメント(自主経営)
オープン:ホールネス(全体性)
と、ティール組織の概念からも各要素を説明することができます。
ガイアックスは「ティール組織」や「自律分散型組織」の一事例とも言われますが、もはや従来の組織とは言いづらい
特徴を持つため、コミュニティと呼ぶ方が適切かもしれません。そのため、もしあなたが組織に入りたいのだとしたら、
ガイアックスとは合わない可能性が高いでしょう。