当社スクールガーディアン事業を開始してから今年で10年。先日、お世話になってきた先生方、事業を様々な形でサポートいただいてきた企業の皆さま、そしてこれまで事業に携わってきたメンバーがNagatacho GRIDに大集合し、スクールガーディアン感謝祭が開催されました。
私は、10年前、大学在学時にインターンとして事業の立ち上げに参画しました。
思い出すことがあります。(私の永遠の元)上司と当時の役員と3名でアポに行った帰りの山手線。2人が、子どもたちとICTの関わり方の未来についてアツく議論をしていた姿です。いまでも鮮明に覚えています。10年前は、ソーシャルメディアに誰もが書き込む時代ではありませんでしたので、市場をつくるところから行う必要がありましたし、そもそも目の前の事業がまったく立ち上がっていないのに、未来についてアツく語っている。やっぱり私たちがやるべきですよね!と、山手線で肩を抱き合うような勢いでした。なんなんだこの人たちはと。大学生だった私にとって、とても強烈でした。
思いが事業をつくるのだということを知りました。
その思いが今日まで灯り続けていたから、10年を迎えることができたのだと思います。
私たちが扱うコミュニケーション領域の変化は速さを増しています。これまで以上に、何のための事業なのか、何だけは変わらないのか、未来を描き続けたい。先生方の声と向き合いながら、お役に立てることにきちんと取り組んでいきたい。10年という節目で、事業の思い、皆さまとのご縁に立ち返ることができました。足を運んでくださった皆さまと、このような場を設けてくれた現事業メンバーに感謝しています。
感謝祭の様子を個人ブログに書きました。ぜひのぞいてみてください。