ガイアックスでは透明性を確保した採用活動の実現のため、採用活動に関するデータを公開しています。2019年4月になりましたので、今月から2019年4月入社採用についてのレポートは記載しません。
今月のトピック:内定承諾者の面接・面談回数
2019年4月入社採用における選考フローは
- 人事面接
- 事業部面接
- 役員面接
という3ステップです。また、この他に会社の理解度、キャリア相談などの目的でその他の面談を設定することがあります。それぞれの回数についてまとめてみました。
人事面接
1回は必須で、多くの場合2回行っています。殆どの場合は1回は見極め80%、動機づけ/会社説明20%、もう1回はマッチしそうな事業部を見極めるための興味分野やキャリア志向についてのヒアリングになることがほとんどです。この段階で、ガイアックスグループとして採用できるかどうか、という判断を行います。
事業部面接
人事面接はグループとして採用できるか、という選考でしたが、事業部面接は事業部として採用できるかどうかを判断するステップで、3〜5回実施しています。これは、基本的に「2部署以上が受け入れ希望を表明した場合に内定候補とする」という方針で選考を進めているためです。
回数が増えるケースには、
- 人事面接の段階でフィットしそうな事業部が多い
- 事業部面接の段階で予想とは違う部署にフィットしそうだと判明した
- 事業部面接を複数回やりたいという希望が(事業部から)あった
といった理由があります。
役員面接
最終面接として行われるケースが多いのですが、事業部長が役員と兼任している新規事業希望の選考の場合には複数回になるケースがあります。また、稀に役員面接で宿題が出て、やり直すケースがあります。
その他面談
通常ケースでは、3〜5回というのが多く見られます。
- 自分と似たキャリアを志向しているメンバーとの面談
- 一緒に働くことになるエンジニアとの面談
- 内定が出揃い、迷っている状態での相談
など、選考とは違い合否は出ませんが、候補者が会社理解度を上げたい、弊社が候補者の志望度を上げたい、という理由で設定されます。
実は0回というケースは逆に非常に珍しく、おそらくこの数年では初めてではないかと思います。2019年2月中旬に選考がスタートしたケースで、物理的に時間をとることが難しかったというのが理由です。逆に、この方については事業部選考についてはかなり回数を重ねました。
2020年4月入社選考(20卒選考)
採用予定人数
20卒採用についてはファウンダー・ビジネスプロデューサー職:4名、エンジニア職2名の採用予定に対して、それぞれ1名、0名の内定承諾者がいます。1名の内定者は約2年間の長期インターン経験者です。
グラフの中:
ビジネスプロデューサー職 : Biz.producer
エンジニア職 : Engineer
ビジネスプロデューサー職
エントリーシート選考
4月は50名の応募があり、うち8名が合格となりました。
応募が多くなるに連れ、合格率はかなり下がってきています。1月は50%でしたが、2月は37%、3月は28%となり、4月は16%となりました。
- ES応募:50件
- うち合格8件
- 合格率:16%
人事面接
4月の面接は1件でした。
この時期、弊社では13社合同でシェア研修という取り組みをやっておりまして、人事がほぼ100%、そちらにつきっきりになります。そこで、今年は4月には基本的に人事面接をしない(事業部長面接や役員面接は行います)という方針にしました。そのため、ほとんど面接はありませんでした。
エンジニア職
エントリーシート選考
4月は4名の応募があり、うち2名が合格となりました。
- ES応募:4件
- うち合格2件
- 合格率:50%
人事面接
4月の面接はありませんでした。事情は前述のとおりです。