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ポテンシャル採用 2018年12月度公開データ

最終更新: 2021年5月12日

ガイアックスでは透明性を確保した採用活動の実現のため、採用活動に関するデータを公開しています。

今月のトピック:候補者の連絡手段について

今回は候補者への連絡手段について調べました。
従来は電話やメールでの連絡が主体だったのですが、Facebook Messenger、LINE、Twitter DMなど種々の性格の異なるメッセージングツールが普及し、かつ世代によってそれらに対する使い方も異なっていきます。
昨今は自分が読める時に読むというメッセージングツールが主流であることもあり、突然電話すること自体がかなり否定的に受け取られています。もはや「合否の電話を受けられなかったら合格にならない」みたいな話はもはやナンセンスです(もちろんガイアックスではそういう事はありません)し、受け取れないときでも着信側で拒否し続けることは心理的負担が強く、電話連絡を理由に辞退などということも過去に経験しています。
そこで、ガイアックスではエントリーシート提出時に、希望する連絡手段についてアンケートを記載することにし、できるだけそれらを参考にして連絡することにしました。今回は電話、LINE、メール(eMail)、Facebook Messenger、Twitter DMの5種類の連絡手段についての統計(2018年10月以降のエントリー、N=58)を公開します。

電話

「利用していない・極力やめてほしい」という声は少ないのですが、「最も連絡しやすい・希望する」と「比較的連絡がつきやすい」の比は最もネガティブ寄りです。電話は消極的に提供する連絡手段だという傾向が見えます。ガイアックスではLINEやメールでの返事が遅い/ないケースや急いで連絡を取る必要があるケースで電話をかけますが、極力減らす方向です。

LINE

ガイアックスではLINE@で各候補者と連絡を取るのが最も多いのですが、実際にも候補者が希望する手段としても最も高い比率になっています。ガイアックスが導入した理由は

  1. 普及率が高い:ほぼ100%
  2. パーソナルツールのためフランクに接することができる:スタンプ利用もできる
  3. 短い文章でコミュニケーションが取れる:「お世話になっています」などメールだと必要な言葉が少ない

と言ったことをメリットとして考えているからですが、逆にすべてのメッセージを一人ひとりに送る必要があるなどデメリットも見え始めています。

メール(e-mail)

ほぼ全員が連絡手段として希望していますが、ネガティブでもポジティブでもない、極めてニュートラルな印象です。学生の候補者では就活用のアカウントを作るケースも多いようで、多くの採用管理ツールでも利用しやすいということもあり、企業側にとっても候補者にとっても最も基本的な連絡ツールであると言えます。

Facebook Messenger

社会人ではかなりの人がビジネス上の連絡ツールとして利用しているFacebook Messengerですが、学生の比率が高い候補者の間ではアカウントを持っている人は多いのですが、主力の連絡手段ではないという印象でした。実際にもメジャーではないことがわかります。しかし、「人事個人に連絡を取りたい」というケースで候補者から連絡を取る場合はFacebook Messengerが多い印象です。

Twitter DM

予想通りだったのですが、最もネガティブな印象が強く出ました。パーソナルなツールとしての性格が最も強く、Twitterによる連絡を希望する人はほぼいない、ということなのでしょう。

まとめ・ガイアックスでは

利用率ではメール>LINE>電話>Facebook Messenger≫Twitter DM、ポジティブな印象としてはLINE>メール>Facebook Mesenger>電話≫Twitter DM、という結果になりました。LINEが予想以上に(就活においても)メジャーであることがはっきりしました。
ガイアックスではメール、LINEをメインに、電話をサポートとして用意しており、候補者と人事の個人的なルートとしてFacebook Messengerを補助的に利用する、というスタイルを取っていますが、これはなかなか良さそうなので続けてみたいと思います!

2019年4月入社選考(19卒選考)

採用予定人数

19卒採用についてはビジネスプロデューサー職:3〜6名、エンジニア職1名の採用予定に対して、それぞれ6名、1名の内定承諾者がいますが、採用活動は継続しています。
グラフの中:
ビジネスプロデューサー職 : Biz.producer
エンジニア職 : Engineer

ビジネスプロデューサー職

エントリーシート選考
12月は5名の応募があり、うち1名が合格となりました。
先月、今後社会人からの応募が増えそうと書きましたが、実際に5人中4名が社会人で、ESの合格についても社会人のみ、という結果になりました。

人事面接
12月の面接は8件で、4名が合格となりました。また、半数が社会人からの応募でした。実は19卒採用において、人事合格となった社会人からの応募者は初めてですので、今後の選考が大変楽しみです。

エンジニア職

エントリーシート選考
12月は応募がありませんでした。

人事面接
12月の面接実施はありませんでした。

2020年4月入社選考(20卒選考)

採用予定人数

20卒採用についてはファウンダー・ビジネスプロデューサー職:4名、エンジニア職2名の採用予定に対して、それぞれ1名、0名の内定承諾者がいます。1名の内定者は約2年間の長期インターン経験者です。
グラフの中:
ビジネスプロデューサー職 : Biz.producer
エンジニア職 : Engineer

ビジネスプロデューサー職

エントリーシート選考
12月は5名の応募があり、うち1名が合格となりました。
11月のエントリー数が14件だったことを考えると減っておりますが、ガイアックストップライブへの参加者は増加傾向です。

  • ES応募:5件
    • うち合格1件
  • 合格率:20%

人事面接
12月の面接は12件で11月の9件に比べ増加傾向です。
就職活動のフェーズも個別に大きく差があり、初めて面接をされる方からそろそろ決めたいので1月中に結果が出ると嬉しいという方まで幅広くいらっしゃいます。結果が出る時期について希望を言ってもいいのか、ということに驚かれる方もいらっしゃるとは思いますが、どちらかというと言って頂いたほうがこちらも段取りを決めやすく、ありがたいです(会社によるとは思いますが)。
「働く会社を決めるためにはこういうことを知る必要がある」「こういうことが不安だが大丈夫か」「こういう経験をした人に会いたい」など希望を口にだすことで、お互いにすり合わせるべき条件が明確になることは大切だと考えています。

  • 人事面接数:12名
    • うち合格:10名
  • 合格率:83%

エンジニア職

エントリーシート選考
12月の応募はありませんでした。
12月には事業創造プログラムであるFuture Proofが開催されましたが、そちらへの参加希望の20卒の学生の方も多くいらっしゃいました。ガイアックスでは採用するエンジニア像として、「事業支援ができるエンジニア」を設定しています。そのため、特にスタートアップはどう立ち上がっていくのか、その中でエンジニア目線ではどのようなサポートをしていけばいいのか、ということを知るには実際に事業創造の現場を体験しておくのが非常に有用です。
次回のFuture Proofは3月6〜7日(水・木)を予定しています。ぜひチャレンジください!

人事面接
12月の面接は2名で、そのうち合格は1名となりました。
合格されたエンジニアはこれまで3名いらっしゃいますが、全員が2月から1ヶ月ほどのインターンを開始予定です。技術力はコーディング力だけではなく、顕在化していないニーズや課題を浮き彫りにする力も含めれますので、実際に一緒に働くことは重要な要素だと思っています。

  • 人事面接数:2名
    • うち合格者:1名
  • 合格率:50%
ポテンシャル採用公開データ
1. ポテンシャル採用 2018年10月度公開データ
2. ポテンシャル採用 2018年11月度公開データ
3. ポテンシャル採用 2018年12月度公開データ
4. ポテンシャル採用 2019年1月度公開データ
5. ポテンシャル採用 2019年2月&3月度公開データ
6. ポテンシャル採用 2019年4月度公開データ
7. ポテンシャル採用 2019年5月度公開データ
8. ポテンシャル採用 2019年6月度公開データ
9. ポテンシャル採用 2019年7月&8月度公開データ
10. ポテンシャル採用 2019年9月度公開データ
11. ポテンシャル採用 2019年10月度公開データ
12. ポテンシャル採用 2019年11月度公開データ
13. ポテンシャル採用 2020年1月度&2月度公開データ
14. ポテンシャル採用 2020年3〜5月度公開データ
15. ポテンシャル採用 2020年6 月度公開データ
16. ポテンシャル採用 2020年7月度公開データ
藤堂 和幸
創業1年目のガイアックスにインターンとして参画後、正社員として入社。開発者・営業兼務で台湾のゲーム事業の日本展開、金融機関でのウェブ戦略コンサルティング、エンジニアとして運用部署の立ち上げ、人事・採用など幅広い業務に携わる。新規事業として立ち上がったライブコミュニケーション事業部で技術職として活動した後に独立、フリーランスで配信ディレクターとして活動。有名アーティストの音楽ライブ配信、テレビ関連生配信、大規模会場でのハイブリッド配信等多くの配信を行っている。プライベートではJリーグ観戦、自転車のロングライド、アニソンDJ、ライブ遠征など幅広い趣味を持つ自他共に認めるオタク。
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