ガイアックスでは透明性を確保した採用活動の実現のため、採用活動に関するデータを公開しています。
今月から、月次でトピックを設けています。今後は内定承諾率(内定を出した数に対する承諾率)や、採用基準などについても公開していきます。
今月のトピック:対面とリモートの面接について
今回は対面での面接とリモートでの面接の合格率の違いについて調べました。
11月の面接27回を分析した結果は、対面での合格率が86%に対して、リモートでの面接(Hangout Meetを利用しています)では60%と現時点で差がついています。
なお、昨年は両者の差は5%未満で、リモートのほうが高い結果でした。合格率は終盤に向けて下がっていく傾向がありますので(定員が満たされるにつれ、判断基準が上がる傾向がありますが、よりピュアな通年採用に近づくにつれてこの傾向は弱くなっていくと考えています)、最終的なトータルの合格率は30%になりました。
もちろん合格基準は両者で同じなので、現時点では誤差の範疇かと考えています。決して「リモート面接だと熱心ではないと思われて合格しにくいかも・・・」ということはありませんので、ご安心を!
面接手段別の合格数
2019年4月入社選考(19卒選考)
採用予定人数
19卒採用についてはビジネスプロデューサー職:3〜6名、エンジニア職1名の採用予定に対して、それぞれ6名、1名の内定承諾者がいますが、採用活動は継続しています。
グラフの中:
ビジネスプロデューサー職 : Biz.producer
エンジニア職 : Engineer
採用予定人数
ビジネスプロデューサー職
エントリーシート選考
11月は7名の応募があり、うち6名が合格となりました。
現時点では全てが大学生の応募ですが、代表・上田のトップライブには社会人の方の参加も増えており、今後社会人からの応募も予測されます。
ES合格率
人事面接
11月の面接は2名のみで、いずれも不合格となりました。
人事面接合格率
エンジニア職
エントリーシート選考
11月は3名の応募があり、全員が合格となりました。
大手企業への就職に疑問を持つ方、または、起業を考えている方が多い印象です。
ES合格率
人事面接
1名のみ実施があり、不合格となりました。
人事面接合格率
2020年4月入社選考(20卒選考)
採用予定人数
20卒採用についてはファウンダー・ビジネスプロデューサー職:4名、エンジニア職2名の採用予定に対して、それぞれ1名、0名の内定承諾者がいます。1名の内定者は約2年間の長期インターン経験者です。
グラフの中:
ビジネスプロデューサー職 : Biz.producer
エンジニア職 : Engineer
採用予定人数
ビジネスプロデューサー職
エントリーシート選考
11月は14名の応募があり、うち12名が合格となりました。
10月に比べエントリー数は増加しており、本格化してきています。
- ES応募:14件
- うち合格12件
- 合格率:86%
ES合格率
人事面接
11月の面接も10月の1名に比べ格段に増えて本格化してきています。今回、海外在住の方もリモートで面接を行いました。
現時点では「初めて面接をしました」という方も多く、アイスブレイクに時間を使うケースが多くありました。緊張すると思いますが、合格・不合格という結果が出るとは言え究極はマッチングですので、合うか合わないかの材料をたくさん持って返ってやるぞ、という気持ちで来ていただけるとお互いによりよい面接になるのではないかと考えています。
- 人事面接数:9名
- うち合格:7名
- 合格率:78%
人事面接合格率
エンジニア職
エントリーシート選考
11月は3名の応募があり、全員が合格となりました。
最近は特に顕著ですが、エンジニアとして一定レベルにある方はgithub、Qiita、Blog、noteなどで発信している方が非常に多いです。むしろ、そのいずれかで発信していない方を見つけることが難しい状況です。ハイレベルなエンジニアの方は継続して学習する、ということを重視しているので、そのために発信するというのはもはや常識になっています。
- ES応募数:3件
- うち合格:3件
- 合格率:100%
ES合格率
人事面接
11月の面接は8名で、そのうち合格は7名となりました。
ガイアックスの選考では事業創造プログラム【Future Proof】への参加、2週間以上のインターンへの参加が強く推奨されておりますので、人事面接通過後には実際にFuture Proofへ持ち込むための事業プランをレビューする面談があったり、エンジニア責任者との面談が設定されたりと、バリエーションがあります。
- 人事面接数:8名
- うち合格者:7名
- 合格率:87%