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ハッ!とひらめく 4コマ ワークショップ開催!〜卒業生インタビュー:三田 剛広さん〜

最終更新: 2023年11月9日

GaiaxのオフィスがあるNagatacho GRIDでは日々沢山の出会いがある。
それは、新しい人との出会いの時もあれば、懐かしい人との再会という出会いもある。
先日、ココロ寺というイベントに参加したときのこと。(参照:出社前にお寺に通っているってお話
久しぶりに、元Gaiaxの三田 剛広さんに会った。Gaiaxを卒業して今は自分で事業を立ち上げ、WEBを中心としたコンサル、各種ワークショップを実施しているという。
話は弾み、その中の1つ「ハッ!とひらめく 4コマ ワークショップ」をGRIDで定期的に開催してもらうことになった。
Gaiaxを卒業してからの歩み、事業のこと、ワークショップができるまでの経緯を三田さんに語ってもらった。今回のブログはその内容をお届けしたいと思う。

怒ってくれる人、見守ってくる人、一緒に働くメンバーに支えられた10年

三田さんがGaiaxの門を叩いたのは学生時代に遡る。Gaiaxの短期インターンに参加したのだ。1カ月の予定が営業の仕事の面白さに目覚め、2年間のインターンを経てGaiaxに入社。
「伝説の社員になる」と意気込んで入社するも、なんと「売上ゼロ」という伝説を作ってしまったという三田さん。
営業の仕事が面白くてしょうが無かったインターン時代から一転。どん底を味わうことに。そこから、今のご自身の事業にも繋がる「BtoB向けインバウンド事業」「WEBマーケティング事業」の立ち上げに参加。営業にとどまらず、WEBサイトの制作の全行程に関わることになる仕事は、三田さんに「自分で何かを作ることが好きだ」と気付かせてくれた。
そんなGaiaxでの10年を振り返ってもらうと「人」というキーワードが何度も出てきた。

「怒ってくれる人」「見守ってくれる人」がいて、どんな時も支えてもらったことが大きい。「こんなすごい人たちがいる」と感じられるGaiaxという環境に身を置いていたいと思った。そしてこんなすごい人たちと過ごす時間がすごく楽しかった。

それが三田さんの過ごしたGaiaxでの時間だ。

ついに来た気がしたGaiaxの卒業

その時はふと訪れた。インターンから数えること10年。これをやろう!という強い想いがあったわけではない。ただ「ついに来た」気がしたという。三田さんはGaiaxを卒業することを決めた。だが、そこに「転職」という考えはなかった。自分が所属する会社があるとしたらそれはGaiaxだけだという思いがあった。そして不思議と自信はあった。Gaiaxでやってきたこと、それを自分自身に対してやっていけば上手くいく、そんな気がしていた。

あれ?来月から仕事がない!だけどそれを不安に思って悩んだ時間は3時間くらいかな。

そう笑って当時を振り返る三田さん。

Yoshihiro Mita

売上ゼロの伝説から始まった三田さんのキャリア。Gaiaxを卒業して立ち上げた会社は株式会社アクティベートファクトリー

当たり前のことを当たり前にやる。その当たり前のレベルを上げていく

そうやって真摯に取り組んできた三田さんの仕事は信頼を生み、頂く仕事はほとんどが人の紹介によるものだという。大きな荷物を抱えて、時には愛知、広島まで行き、WEBマーケティング支援にとどまらず、担当する会社の経営からパンフレット制作まできめ細かくコンサル支援をしている。

自分は「考えて」いるのか?と思った

人のご紹介で仕事がつながっていく三田さんの事業は順調といえるだろう。ただし、そんな中でももやもやしていることがあった。「自分は考えているのか?」Gaiaxにいたときからも「本当に自分で考えている?」という指摘をもらうことも少なくなかった。
これまでの自分を振り返ってみたとき、詰め込み教育、暗記教育で育ってきたことに気付かされた。答えを探すことは得意だ。それを組み合わせて解決策を導くことも得意だ。だけど、それは「自分で考えて」いることなのだろうか?
日記を書いてみた
本屋のいつもはいかないコーナーに行ってみた
写真を撮ってみた
そんないつもと違うことを続けてみると、全然違う方向からのインスピレーションが沸き、頭の中で眠っていた引き出しが開くような気がした。
答えというのは探すものでも与えられるものでもない。むしろ求めるほど離れていくということにも気付かされた。
そして、すこしづつ自分の好きなことがわかってくる気がした。
この感じはなんだろう?と思った三田さんは、仲の良い友人を集めて本屋に行き、それぞれが普段行かないコーナーに行って、気付いたことをシェアしてみる企画を行った。これが三田さん独自のワークショップが始まったきっかけだ。

Yoshihiro Mita

Yoshihiro Mita

創造・感性・気づき

友人を集めた体験のシェアを紐解いていくと、こんなことに気がついた。
自分で選んだこと、決めたことは話したくなる
なぜそれを選んだのか?観察することで素の自分に気付く
そして、気付くことは考えること・創造力につながる
与えられるのではく自分で気付き、創造したことは「楽しい」
自分が創る楽しみは際限なく楽しめる
それが感性であり個性
自分の意志で、自分が考えたこと
三田さんはこの活動をアクティ場と呼んでいる。

僕が楽しいからやっているだけなんですけどね

と話すその活動は、自分の感性をみつめること、自分自身で考えること、自らの創造力を忘れていた人達に響いた。

これからやってくるAI時代。自分で考え、自分の意思を持って何かを創ることが大切になってくるのではないでしょうか?そんな気づきの時間をみなさんで共有できればと。

あなたは自分の感性を忘れてはいませんか?
NagatachoGRIDでは、三田さん主催「ハッ!とひらめく 4コマ ワークショップ」を定期的に開催していきます。三田さんのお話を聞いてみたい方、自分を見つめ直したい方、ちょっと一歩踏み出してみたい方、是非ワークショップに参加してみてください。

Yoshihiro Mita

「ハッ!とひらめく 4コマ ワークショップ」の開催予定はGaiax Communityにてご案内しております。Nagatacho GRIDで開催される各種イベント情報や無料で使えるシェアスペースの情報をメールでお届けしています!是非ご登録ください。


卒業生に聞いてみた!
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6. 『チャレンジは、自分への投資。”絶対やめた方がいいよ!”のアドバイスはチャンスに変える!』卒業生に聞いてみた!シリーズvol.5~株式会社Banso 代表取締役社長 久保田善博さん
7. Gaiaxを離れる私がこれからGaiaxでやりたいこと
8. 『人が幸せかどうかは「仕事」「家庭」「個」のバランス。着地すべき所に着地すべき。』卒業生に聞いてみた!シリーズvol.6~AppBank 株式会社 村井 智建さん〜
9. 気がつけば20年。ディスカッションの場こそがガイアックスの魅力
10. 歌って踊ってさえいれば私はOK!ガイアックスを経験したからこそ見つけられた”個”としての私。
11. 大事なことはすべてガイアックスで学んだ。今でも息づく5年間の経験
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大川 美里
各種社内・社外サービスのディレクター業務、ライドシェアサービスnotteco運営担当、ブランド戦略室を経て2020年Gaiax卒業。Gaiax卒業後、Gaiaxを卒業したOB&OGのコミュニティGaiax Alumni Lodgeを立ち上げる。仕事も遊びも「楽しく」がモットー。兼業で女優・MCなども。
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