世の中の課題を他人事だと済ますのではなく、自分事として捉え、ビジョンや問題意識を打ち出すことから、全てははじまります。
使命で動けば、その使命に共鳴する人や組織、社会とつながることができます。
それは新入社員に対しても同じです。会社が「新入社員だから」「経験がないから」という理由で挑戦できる機会を限定するのではなく、溢れるエネルギーを形にできるようにサポートすることが、結果的に社会のためになると考えています。
2021年も中盤に差し掛かりました。このブログでは、20卒メンバーの1年間の活躍を振り返りつつ、2021年に入社のメンバーをご紹介していきます。
ぜひ最後までご一読ください。
ガイアックスではオンライン座談会にて、ガイアックスメンバーに直接疑問をぶつけることができます。「採用に興味がある」「ガイアックスってどんな会社だろう?」と思った方は、ぜひご参加ください。
新入社員紹介(2020年入社)
まずは、2020年入社のメンバーについて、プロフィールや、配属部署・担当業務についてご紹介します。
西村環希
- 出身地:大阪府
- 事業部:Meet Geisha・aini(旧:TABICA)
- 私の使命:この世の中に自分がつくった何かを残したい
西村さんは大学3年生からaini(旧:TABICA)事業部でのインターンを開始。関西支部で働いていたところから「東京本社でチャレンジしたい」という思いを持ち、3日という短期間で休学の決断・東京への引越しをしてチャンスを掴んだ決断力・行動力の持ち主です。
» 西村さんのプレゼンテーション:【GaiaKitchen Lightning Talk 02】誰かのせいにしない人生
矢部立也
- 出身地:埼玉県
- 事業部:ライブ・コミュニケーション事業部
- 私の使命:卓越した結果を出す
矢部さんは、東京大学に在学中からHR領域のスタートアップに複数ジョイン。発達障害をテーマにして、人の才能を活かすべく創業。「力なき愛は妄想である」という言葉を大切にしており、自身が卓越した結果を出すことで、限界を決めている人に対して壁を破る助けになりたいと考えています。
» 矢部さんの使命ブログ:新規事業を率いる矢部立也さんが語る、ガイアックスの「自由と責任」
富士茜音
- 出身地:京都府
- 事業部:スタートアップスタジオ事業部
- 私の使命:当たり前を疑うこと
大学在学中にインドでボランティア活動や、日本の学生向けに海外インターンシップを企画・運営を経験した富士さん。スタートアップスタジオではいくつかの新規事業立ち上げに携わり、現在は平日4泊5日のホテルワーク予約サイト「Otell」の事業責任者として奮闘しています。また、中高生向けの起業家教育や、YouTubeチャンネル「経営カレッジ」の配信にも取り組んでいます。
» 富士さんの使命ブログ:「もっと“生きている状態”で働きたい」
小林樹
- 出身地:東京都
- 事業部:ソーシャルメディアマーケティング事業部
- 私の使命:「自分がやりたいからやっている」という選択ができる人を増やす
大学時代は、ごく普通の学生だった小林さん。熱意・エネルギーの大きさを評価され、ガイアックスに入社し、当初の予想を裏切る成長スピードで活躍中。スタートアップスタジオのオンライン配信事業「みんのみ」、オンライン配信事業部を経て、現在は2021年に新たにガイアックスの子会社となった「インスタグラファー撮影サービス」をメイン事業として展開するGENIC LABにて活動しています。
» 小林さんのYouTubeチャンネル:社会人1年目【自由すぎるガイアックスの新卒の実態】
平井みのり
- 出身地:静岡県
- 事業部:ソーシャルメディアマーケティング事業部
- 私の使命:「マーケティングホロコースト」を減らすこと
平井さんは、大学2年生から広告代理店で3年間のインターンに参加。プロモーション企画・UIUXマネージャー、ハノイのオフショアラボでの勤務や、カスタマーサクセスの立ち上げを経験。ご自身の経験から、恐怖を煽るような訴求のマーケティングではなく、自分の価値観や大事にしていることをベースに購買活動をできる人を増やしたいと考えています。現在は、ソーシャルメディアマーケティング事業部でコンサルタントとして企業のSNSマーケティングのコンサルタント、プロモーション企画、リブランディングなどを担当しています。
» 平井さんの使命ブログ:「SNSマーケティングを通して、軸を持った購買活動に溢れた社会を実現する」
前田桜花
- 出身地:東京都
- 事業部:開発部エンジニア
- 私の使命:誰も理不尽な目に遭わない世界を作る
前田さんは大学入学と同時に地元のIT企業でアルバイトをはじめ、新規事業の立ち上げ・システム開発、社内のイベント運営を担当しました。2019年からガイアックスでのインターンを開始し、ブロックチェーンを利用した新サービス「Cheer for」の開発に携わる。現在はMVP設計というサービスのプロトタイプを初期段階で構築するスペシャリストになるべく、開発部エンジニアとして業務に取り組んでいます。
» 前田さんの使命ブログ:「試さずに終わる苦痛に耐えられない」
荒巻陽佑
- 出身地:福岡県
- 事業部:エンジニア、ブロックチェーン研究開発
- 私の使命:自己完結で終わらない人生にする
荒巻さんは「数年後に実家の家業を継ぐ」と決めていながらも、2019年3月から未経験のエンジニアとしてガイアックスのブロックチェーン研究開発のインターンに参加。現在はブロックチェーン特化型のスタートアップスタジオに近いコミュニティ作りを担当しています。家業を継ぐまでの時間に限りがあるからこそ、自分の殻に閉じこもらずに挑戦を続けています。
» 荒巻さんの使命ブログ:家業を継ぐという僕の運命の中に、ガイアックスで走り抜ける。
清水浩司
- 出身地:広島県
- 事業部:管理本部 人事支援チーム(新卒・中途採用担当)
- 私の使命:離島の課題を解決することで、離島に残っている伝統芸能や魅力を守っていくこと
清水さんは大学1年生の時から、スタートアップでWebマーケティングを経験。さらに、学生時代にWebio株式会社へ社員として入社し、2019年にガイアックスのインターンに参加。2020年に入社後はaini(旧:TABICA)のマーケティングリーダーを勤めつつ、インターン生の採用や育成を担当した後、独立。その後、自身の成し遂げたいことや価値観を再整理し、 2021年1月からはガイアックス人事支援チームに復帰しています。
» 清水さんの使命ブログ:「ヒリヒリして進んだ先にある景色を観に行きたい」
廣山晃也
- 出身地:東京都
- 事業部:ブランド推進室、 ライブ・コミュニケーション事業部
- 私の使命:環境保全の事業でマネタイズができるようにしたい
。学生時代からブログ・YouTube・SNS運用とそのコンサルティング経験を持ち、ソーシャルメディア運用の領域から新規事業に参画。ブランドチームにおける公式サイトのSEO改善と、法人向けオンライン配信事業の立ち上げに携わっています。
» 廣山さんの使命ブログ:新規事業でマネタイズから逃げたら、活動を継続できない。
20卒メンバーの1年を振り返る
それでは、20卒の新入社員の活躍をご紹介していきましょう。
3人の事業責任者が誕生
20卒メンバーの西村さんと矢部さん、そして富士さんが、入社1年目にして事業責任者として活躍しています。
西村さんは学生時代からaini(旧:TABICA)でのインターンを開始し、2019年からは訪日事業責任者に抜擢。現在は、aini(旧:TABICA)の訪日旅行者向けコンテンツから独立した「Meet Geisha」の責任者として、訪日観光者と日本人向けの箱根の観光施設の立ち上げから関わっています。
矢部さんは東京大学在学中に、スタートアップ複数社にジョインした経験を活かして、オンライン飲み会サービス「みんのみ」の責任者を務めた後、法人向けオンライン配信サービスを拡大。その後事業部化し、部長に就任しています。
富士さんは、平日4泊5日のホテルワークを提供するサービス「Otell(オーテル)」を運営しています。気分転換のためにワーケーションをしたところ、仕事環境を調べるのが大変かつお金もかかり「ワーケーションって、ハードルが高いんだ!」と感じた経験が事業のきっかけとなったそうです。
入社1年目にして事業責任者を経験している3人。今後のさらなる活躍が楽しみです。
ここからは、事業部長として活躍する西村さんと矢部さんが携わる事業についてご紹介します。
苦しみしつつも、道が見えたMeet Geisha
東京の奥座敷と言われ、約150名の芸者さんが在籍していた箱根。その数は京都に匹敵すると言われるほどでしたが、バブルを経てその数は縮小傾向にありました。そこで、お座敷だけでなく、観光客や海外のお客さんにも芸者を広めたいと旅館から依頼を受け、訪日観光者と日本人向けの箱根の観光施設の立ち上げを行います。
しかし、サービス立ち上げ直後には台風19号の影響で箱根登山鉄道が運休し、さらには新型コロナウィルスの感染拡大の影響で旅行者の数はまばらになり、開催していたショーも停止せざるを得ない状況に。芸者衆も仕事ができない状況でしたが、「悲観的になっていても仕方ない」「何かしよう」という声から「芸者とオンライン飲み会」を企画。
その結果、1ヶ月の内に60以上の国内・海外メディアに立ち上げた企画が掲載され、芸者の認知度が爆発的に広がりました。海外からも15か国以上の方がオンライン飲み会に参加。箱根芸者の認知度UPに伴い、10月に東京がGo Toトラベルに追加されてからは、箱根の旅館が予約できないほどの人気となりました。コロナ禍での取り組みのおかげで信頼の基盤ができ、西村さんは今後もよりいっそう箱根芸者の素晴らしさを伝えるべく、プロジェクトに全力を注いでいくそうです。
» 社員総会での西村さんのスピーチ
新卒メンバーが中心となって立ち上げた、オンライン配信事業
新卒メンバーが中心となり、オンライン配信事業(現・ライブ・コミュニケーション事業部)を立ち上げました。矢部さん(20卒)・小林さん(20卒)主導のもと、独立採算の事業部になるまで成長を遂げました。
現在オンライン配信事業では、企業や行政機関から「主催する行事・商品の販売施策をオンライン化したい」「ライブ配信やオンラインイベントを開催したい」などの依頼を受け、イベントの企画面や技術面を中心にサポートしています。
また、矢部さん自身は、配信事業と事業部長という経験を通して、以下のような変化を感じていると語っています。
僕らはiPhoneを売るような圧倒的に強い製品を扱っているわけではないから、無形の「配信」という、一見するとどこに頼んでも同じように見えるような商材を売っている。だからこそ、クライアントに真摯に向き合って、真摯に貢献していくことができないと、結果的にビジネスとして勝てない。こうした考えから、圧倒的にクライアントファーストで、圧倒的にクライアントに役立つことを提供するというアクションができるようになったと思っています。
» 事業部長 矢部立也が語る、ガイアックスのオンライン配信事業の魅力と今後
「働く場所」も自分で選択する
ガイアックスには「自分の人生は自分で決める」というカルチャーがあり、「働き方」もその1つです。以前、事業部長(現在は本部長)のオランダ移住についてご紹介したことがありますが、入社1年目で移住を選択するメンバーもいます。
20卒入社メンバーの荒巻さん・廣山さんは、それぞれ遠方へ引越し、完全オンラインで業務に取り組んでいます。
とはいえ、「とにかく自由」と言われることもあるガイアックスですが、「なんでもあり」というわけではなさそうです。
岐阜県に移住した廣山さんは、ガイアックスでの働き方について、過去の記事の中でこのように語っています。
自分が自由に働いていたとしても、チームが回るようにする責任はあると思います。例えば、地方に住んでいるから、オフラインの仕事はやりません、ということにはならない。実際にオンライン配信事業部でも、配信のバックアップが必要だったり仲間がピンチの時は、東京にくることもたくさんあって、月によっては東京にいることの方が長い時もありました。自由な選択をとってもいいけど、それに伴うチームへの影響に対してアクションを取った方が良いと思います。
働き方を自由に選択できるからこそ生まれる責任も、自分ごととして向き合っていく必要があるようです。
その他にも、ガイアックス代表の上田が神奈川県の葉山へ移住したり、福岡や奈良に移住するメンバーが現れるなど、地方での完全リモートワークを実現する社員が増えています。上田自身、ガイアックスについて「中と外のボーダーがどんどん溶けてしまっている会社」と表現していますが、そうした動きはますます加速していきそうです。
21卒世代のメンバー紹介
ここからは、2021年入社のメンバーをご紹介します。
21卒世代メンバー一覧
中村真奈
- 出身大学:慶応SFC
- 配属事業部:株式会社GENIC LAB 事業責任者
猪原麻友美
- 出身大学:岡山大学理学部
- 配属事業部:ソーシャルメディアマーケティング事業部
三原尚人
- 出身大学:東京外国語大学
- 配属事業部:ShereRoの運営
日野嘉彦
- 出身大学:東京農工大学大学院農学部
- 配属事業部:スタートアップスタジオ事業部
市川朋輝
- 出身大学:早稲田大学大学院情報理工・情報通信専攻
- 配属事業部:技術開発部
森柊斗
- 出身大学:東京農業大学大学院・農学研究科
- 配属事業部:管理本部、スタートアップスタジオ事業部
小菅数馬
- 出身大学:工学院大学・情報学部
- 配属事業部:ソーシャルメディアマーケティング事業部
2021年卒メンバーの社員総会コメント
2021年卒メンバー数名が社員総会でスピーチしてくれました。それぞれのスピーチからメンバーのプロフィールを抜粋してご紹介します。
- 猪原さん
学生時代に世界1周・ワーキングホリデーを経験。現在はソーシャルメディアマーケティング事業部で、岡山からフルリモートでインターンに参加。 - 三原さん
血縁関係のないおじいさんとのルームシェアを2年間経験する。その原体験から、就職活動はせずにアルバイトしながら友人と事業づくりに励み、空室物件と部屋に住みたい人をつなげるサービス「ShareRo」を運営する。温泉・サウナが好き。 - 中村さん
塾講師の経験をもとに、大学時代に仲間と一緒に小学生向けの動画制作会社を設立。そのほか、アーティストのCDジャケットデザイン、フェス企画などのデザイナー業務も経験。現在は、ライブ・コミュニケーション事業部でインターンに参加。スポーツが好き。 - 日野さん
大学では木材利用・保存やバイオテクノロジーについての研究を行う。スタートアップスタジオでインターンに参加しつつ、高知県で木材について学んだり、高知県庁の観光支援部の方とのご縁から、ワーケーションの取り組みや観光事業について協働している(撮影当時)。日本の木材という「眠っている資源」に着目し、資源の有効活用や循環型経済の構築に取り組みたいと考えている。 - 市川さん
2020年11月から技術開発部に入社。大学時代、音声関係の仕事や年間250名ほどが参加する岩手の地方創生プログラムを運営。情報関係の仕事に興味があり、ガイアックスのスタートアップスタジオに参加した後、入社。最近は物流に興味を持っている。 - 森さん
大学ではオリーブオイル栽培を専門に研究。現在は、スタートアップスタジオのShareRoに所属し、空き家問題解決に注力している。 - 小菅さん
大学では行動経済学やゲーム理論、社会的ジレンマを研究。世の中の最適化に興味があることから、解決への糸口となるデータ分析にのめり込み、現在はソーシャルメディアマーケティング事業部のデータ分析チームである harukazeユニットに所属し活動している。
ガイアックスで働く魅力
ガイアックスで魅力は、「将来事業を作れる人材になれる」ことだと思います。
AppBank社やピクスタ社、アディッシュ社など、上場企業もカーブアウトさせており、他にも起業家輩出の実績が多くあります。
»ガイアックスの「カーブアウトオプション制度」
「将来上場企業の経営者になりたい」「のちのち起業したい」「経営者のすぐ横でマーケティング、セールス、エンジニアをしたい」、そんなあなたには他にない環境だと思います。
また、入社ではなくスタートアップスタジオで出資を受けるにしても、ただ資金を得るだけでなく、マーケティングやプログラミングのスキルをもった人材も巻き込めます。
また法務・経理・労務などのバックオフィス支援も受けられるのが強みです。
2020入社でいうと事業責任者の矢部さん、富士さん、西村さん。彼らに続きたいあなたをお待ちしています。
ガイアックスで一緒に活躍したい仲間を募集しています!
今回は、20年卒・21年卒の新入社員プロフィールと共に、2020年入社社員の活躍をご紹介しました。ご覧いただいたように個性豊かなメンバーが集まっているガイアックスでは、世の中の課題を自分ごととして捉え、熱意を持って解決していきたいという思いのある人材を幅広く募集しています。
- ポテンシャル採用
- キャリア採用
- インターン
- フリーランス
- アルバイト
自分やチームのポテンシャルを最大限発揮できる環境で、志の高い仲間と一緒に働きませんか?興味を持った方は、ぜひガイアックスの採用ページもチェックしてみてください。