はじめまして。ブランド推進室の久保田と申します。
2010年5月に中途で入社し、7年目になります。2017年からブランド推進室という部署に異動しました。昨年までの直近2年は、主に新規事業の広告配信業務を担当していました。入社してからの業務の変化と、やりたいことができるGaiaxの社風を私のこれまでの職務経験を通じてご紹介したいと思います。
デザイナーとして入社
これまでの自分の経歴を簡単に説明させていただくと、Gaiaxに入社する前はウェブの制作会社やデザイン事務所などで、Webデザイナーをしていました。デザイナーとして、クライアントに提案する機会が多くある仕事に惹かれ、入社を決めました。この頃は、時代の流れをいち早くキャッチし、あたらしい発想でサービスやプロダクトを生み出していくデザイナーに注目し、自分も少しずつそのような方向性を歩んでいきたいと考えていました。
思い切って社内転職
4年ほど勤務した頃、仕事の幅を広げるためデザインだけではなく、マーケティング領域の仕事も実務でやってみたいと思うようになりました。そんな時、新規事業のマーケティング担当者を社内公募していていたため、応募して部署を異動することができました。頻繁にあることではありませんが、社内公募でメンバーを募集している事業があれば、応募して部署を異動することもできます。
最初にジョインした社内SNS「Co-Work」という事業で、Facebook広告の配信業務を担当することになり、そのことがきっかけで、別の事業から声をかけてもらい、Google AdWordsやTwitter広告、Yahoo!のリスティング広告などを使った広告配信業務を担当することになりました。オンライン広告の分野では社内で最も詳しくなり、色々な仕事をするきっかけになったので、デザインだけの仕事をしていた頃よりもよりマーケティングの分野に業務の範囲を広げることができ、思い切って行動して本当に良かったと思っています。
前職まで人より少し多く転職していたので、5年以上続けられるなんて思ってもいませんでした。私に限らず、この制度のお陰もあり、新しい部署・チームで心機一転活躍しているメンバーも少なくありません。社内転職歴を数えると、CID(受託制作)、Co-Work(新規事業)、Reactio(新規事業)、Tadaku(新規事業)、ブランド推進室(今ココ)と、4回になります。3〜4回所属が変わったメンバーは結構いそうですが、もしかしたら僕が一番社内転職回数が多いかもしれないです(笑)
社内転職歴
- CID(受託制作)<2010年5月〜2014年10月>
- Co-Work(新規事業)<2014年11月〜2014年12月>
- Reactio(新規事業)<2015年1月〜2016年4月>
- Tadaku(新規事業)<2016年5月〜2016年12月>
- ブランド推進室(今ココ)<2017年1月〜現在>
料理を通じて感動を生むサービスTadaku
2014年末から16年は、新規事業のWebマーケティングを担当し、事業を立ち上げる難しさを実感しつつも、同じくらい事業を作るやり甲斐を実感しました。なかでも、2016年に担当した「外国人が教える料理教室Tadaku」での経験はとても印象強く、自分がこの事業に関われて本当によかったと実感しています。大げさですが感動の涙を流しながら働く喜びを教わりました。(笑)
料理教室を開催するホスト(先生)は、自分の国の料理を教えることで、多くのゲストと交流し、文化を伝えることができる。ゲストは、料理を習い、食事をしながらホストの国の文化について話を聞くことができる。こんなCtoCプラットフォームは今までなかったですし、ホストからもゲストからも「Tadakuのようなサービスを作ってくれてありがとう!」という多数の声を頂きました。自分たちがシェアリングエコノミーの分野で新しいサービスを作り、その価値を感じながら働けることは本当に幸せな経験でした。
副業もやってしまう
昨年は、最近の自分の中で最も大きな変化の年でもありました。自分が担当する事業以外のサポート業務も色々としてきましたが、その中の一つに「伝統サポーターズ」というクラウドファンディング事業があります。その事業リーダーと共に社団法人を立ち上げ、新たな事業として伝統工芸品などの修復・修繕を請け負う事業「Reborn Art」の検証をスタートさせました。
Reborn Art(一般社団法人日本ふるさと手しごと協会)
企業が副業を認めるようになってきたという最近の世の中の流れがありますが、それを認めてくれる会社もすごいと思いますし、本当に感謝してます。
これからも『自分自身』の変化を楽しむ
日々の小さな事の改善からしか、自分を変えることができない。そう思うと、良いことも悪いことも、小さな変化を楽しみながら前向きに働くことができるようになりました。Gaiaxは、メンバーのやりたいことを認め、自らの責任で新しい行動を起こすことを許容する空気があるので、新規事業にチャレンジしたい方や、自分が働きやすくなるように会社自体を変えていきたい方におすすめです。
これからも変化し続けることを楽しみながら、自分に起きた小さな変化をご紹介できればと思います。