木村です。先日、社内で行われたアイデーションのワークショップに参加しました。
アイディエーションとは、平たく言うと「アイディア出し」のことで、スタートアップスタジオを掲げるガイアックスとして、新規事業につながりそうな新しいひらめきを見つけよう!という目的で行われました。
利用者ではなく提供者感覚が高まる!
何がよかったのか?!
一言でいうと、サービス利用者ではなく提供者感覚を高められること。
普段サービスの受給者、消費者感覚でいることに慣れすぎ、サービスを自分で作ると言う感覚が退化しやすいです。しかし、ここではグループででた問題意識を深掘りし、そこについてよく考え、さらにそれを解決するサービス案をつくる。
こういうのは普段から思考の習慣として持っておきたいと思いました。こういうの習慣にしたいですよね。
話題は「普通なんてない」「性についてオープンに話せるか」
会は、LT(ライトニングトーク)のあと、チームでのブレストから始まります。
意外にチームの中で問題意識が重なることが多く、重要だとみんなが考えることが絞り込まれていきます。そこで、みなさんの想いや考えに触れることで、自分の問題意識も高まっていきます。
私が参加したグループでは、かなり本質的なことが話題に上がりました。
ヘルスケアから、ダイバーシティマネジメント、分かりやすく言うと、”普通って実はない。普通を求める固定観念によってマネジメントは失敗する。”というものや、”性についてオープンに話せない。性教育へのタブー感。だからこその性犯罪、夫婦のセックスレスの解決不全”など。グループメンバーの半数が女性のチームです。
そんなことを話しながら、何がペインか、何が課題か、何がソリューションになるかを話合い答えを出していきました。
そして、これはやりたいとおもってたし、やる予定だしと、ちゃんと歩みを進めよう、そんな背中を後押しし合う会となりました。
手に入るのは自分の問題意識深まりと、問題意識が重なる仲間
プレゼンのあとは懇親会。
プレゼンからの派生での情報交換や様々なお話し、交流ができる素敵な時間でした。
何度か参加する中で、問題意識がかさなる仲間や、自分の問題意識の高まり、また、サービスの消費ではなく創造者視点の高まり、そして、リーンスタートアップでのサービスづくり。そんな風に繋がっていく会だと思います。
次回は社外含めたオープンな会で5月14日(月)夜。まずは来てみて!
次回は5/14(月)19:00〜(18:45開場)食×シェアリングエコノミーをテーマに開催予定です。ご興味持たれた方はぜひご参加ください。
参加者は性別も職種も多様で、若手から役員まで幅広いです。所属会社もガイアックスだけではありません。
▼FUTURE PROOF vol.1「食×シェアリングエコノミー」で新しい未来を創る、アイディア創出&事業化イベント
https://futureproof.doorkeeper.jp/events/73459
このワークショップは今後毎月開催し、ここで生まれたアイディアをさらに詳細に落とし込んだプレゼンテーションの場も用意していく予定です。今後の開催予定は、Gaiax Communityのニュースレターでご案内していきますので、こちらへも是非ご登録ください。