こんにちは!人事支援チームでエンジニア採用を担当している野口美有(のぐち みゆう)です。投資先支援として投資先の採用を行ったり、事業部の中途採用を行ったりもしています。
今回はエンジニアインターンに関して、よくいただく質問への回答をまとめました。ガイアックスでエンジニアインターンをしてみたい!と思う方へ向けて、現在の制度について詳しくお伝えできたらと思います。
働き方や使用言語、報酬などもまとめていますので、興味のある方はぜひ最後までご覧ください。
ガイアックスではオンライン座談会にて、ガイアックスメンバーに直接疑問をぶつけることができます。「採用に興味がある」や「ガイアックスってどんな会社だろう?」と思った方は採用ページからご確認ください。
» ガイアックス採用募集ページ
ガイアックスの開発部ってそもそもどんな部署?
開発部の組織構造
開発部は「技術の力で事業を検証し、成長させる」をミッションとして掲げています。
現在の事業内容は、主に下記3つです。
- ガイアックス内の事業の開発支援(ainiのネイティブアプリ開発)
- ガイアックスの投資先の開発支援
- ブロックチェーンを用いた事業開発・研究開発・開発支援
1と2について開発者として成長すれば、メンバーを1つのラインとして束ねる開発リーダーや、ラインをまとめるプロジェクトリーダーを務めることができます。
3については、ブロックチェーン協会理事も務めるガイアックス開発部長峯 荒夢を中心に、NFTを用いた寄付プラットフォームRibboの開発、芝浦工業大学との研究開発・ハッカソン運営、ブロックチェーンメディア「Blockchain Biz」やコミュニティ「Blockchain Biz community」の運営があります。
入社後は3つのいずれかの業務を担当していただき、開発者として成長すれば、ラインをまとめるプロジェクトマネージャーやラインリーダー(開発責任者)を務めることも可能です。
またガイアックスでは、エンジニアとして業務に携わったあと、投資先のCTOや他社でCTOとなって独立する道もあります。
≫ガイアックスエンジニアストーリー
ガイアックスでは常に主体が「自分」。一般的なキャリアパスは下記のパターンが想定されますが、キャリアにおいて「こうしなければならない」といったしがらみはありません。ガイアックスをプラットフォームとして活用し、自らの意思であなたらしい選択肢をみつけてみてください。
よくある質問と回答集
Q1. インターンの種類について教えてください。
インターンの種類は、現在2種類あります。
①Flutterエンジニアと②Webアプリケーション開発です。また②の場合は、ブロックチェーンを用いた事業開発・研究開発・開発支援の事業にも関わることが可能です。
それぞれの仕事内容の詳細や条件については、こちらよりご覧ください。
①Flutterエンジニアインターン
■仕事内容
・投資先スタートアップのFlutter開発
■歓迎スキル/経験
・何らかのプログラミング言語を1年以上継続して使用したことがあること
・Flutter の使用経験
・Firebase の使用経験
■技術スタック
・フレームワーク:Flutter
・言語:Dart
・バックエンドにFirebaseを利用する場合あり
②Webアプリケーション開発インターン
■仕事内容
・投資先スタートアップのWebアプリ開発
■歓迎スキル・経験
・何らかのプログラミング言語を1年以上継続して使用したことがあること
■技術スタック
・フロントエンド
・フレームワーク: Next.js
・言語: TypeScript
・CSSライブラリ: MaterialUI
・インフラ: AWSなど
・バックエンド
・フレームワーク: Ruby on Rails
・言語: Ruby
・クエリ言語: GraphQL
<span”>・DB: MySQL
・セッション管理: redis
・インフラ: AWS
Q2. 求める人物像を教えてください。
起業やスタートアップに関心が高く、自分の技術力でゼロから事業を成功させたいと考えている方。そして、組織やチームにノウハウや知識を蓄積していくことにやりがいを感じ、競争よりも共有に関心が高い方におすすめです!
Q3. インターン生はどんな働き方ができるのですか。
状況に応じて、メンター(上長)と相談しながら働き方も柔軟に変更していくことができます。
■条件一覧
・コミット量 ・勤務期間:要相談(目安週15~20時間以上)
・フルリモート可能
・雇用形態:業務委託契約
・週に1度、メンター(上長)とのレビュー
Q4. 技術スタックと開発形態について教えてください。
使用言語について
基本セットは以下よりご覧いただけます。また使用言語は、事業のフェーズや状態、プロダクトによってプロジェクトごとに選定しています。
【Web】Webアプリケーション開発インターン
- フロントエンド
- フレームワーク: Next.js
- 言語: TypeScript
- CSSライブラリ: MaterialUI
- インフラ: AWSなど
- バックエンド
- フレームワーク: Ruby on Rails
- 言語: Ruby
- クエリ言語: GraphQL
- DB: MySQL
- セッション管理: redis
- インフラ: AWS
【ネイティブアプリ】Flutterエンジニアインターン
- フレームワーク:Flutter
- 言語:Dart
- バックエンドにFirebaseを利用する場合あり
開発形態について
スクラムを基礎とし、プロジェクトやメンバーにあった形式をとっています。ウォーターフォールで開発することは現状ありません。
Q5. 業務委託契約と聞きましたが、どのように報酬金額を決めているのでしょうか。
開発部のインターン生には、成長できる環境(お題になるサービス、他エンジニアからのフィードバック、成長プロセスのサポートなど)が提供されます。基本的にはそこに加えて、ベーシックインカム(現在5万円)としての報酬が支払われます。
依頼されたことを正確にできるまで(自分に矢印を向け、個人で完結)は、原則報酬の変更はありません。上記ができるようになり、サービスの改善や、実装の提案、チームの成長、チームの生産性向上、他エンジニアのサポートができるようになったら報酬の増額があります。
エンジニアの活動は定量的に測ることが難しく、チームの状態や周りのエンジニアからのフィードバックなどをもとに定性的に評価しています。
Q6. エンジニアメンバーの数と組織構造に関して教えてください。
開発部は17名ほどで活動しています。正社員と業務委託・インターンの比率としては、1:3の割合のときが多いです。
事業部長は峯 荒夢、マネージャーは菊池 正宏が務めています。
Q7. オフィスに出向く必要がありますか。
ありません。
開発部のメンバーもほとんどが出社しない環境でもあるため、フルリモートワークが可能です。
Q8. 週1のレビューでは何をするのでしょうか。
インターン開始時に立てた目標を週で振り返り改善していく、といったサイクルでレビューが行われます。レビューは報告会ではなく、あくまで個人が自走して成長するための仕組み。インターン生が主体となり、司会進行から振り返りを実施していきます。そしてレビューで出てきた内容に対して、メンターとなる上長がフィードバックを行います。
また月や四半期ごとの目標設定が必要である場合は、別途レビューを設定して振り返りを実施しています。レビュー内容について気になる方は、こちらよりご覧ください。
内容は人によっても異なりますが、主に以下のような内容を扱っています。
■レビュー内容
・今週やったこと
・KPTでの振り返り
・目標指標の確認
・来週やること
・相談事項( 業務外での相談事項も含み、人生相談や学校の相談、彼女との相談などもOKです!)
・金額の相談(レビューの時間以外でも受け付けています)
活躍がめざましかったり、採用の観点からの評価が高い場合には、こちらから金額アップを提案される場合もあります!
以上が質問への回答となります。エンジニアインターンを考えているみなさんの参考となり、ガイアックスでの働き方が少しでもクリアになれば幸いです!
他にもインターンについて質問がある方は、以下よりお問い合せいただくことも可能です。
»採用に関するお問い合わせ
メンター(上長)とのレビューやガイアックスでのインターンの様子を想像するのが難しいという方は、高校生でインターンを経験した3名のインタビュー「ブロックチェーンエンジニアは高校生!?日本初システムをインターンで開発」に目を通してみるのもおすすめ。リアルで等身大なイメージを感じとってみてください!