長らく「Coming soon!」でしたが、満を持して?本日より、ガイアックスのガイアックスによる、ガイアックスに関わる人のためのブログをはじめます。
今回は最初なので、なぜ私たちがこのような発信をはじめるのか、代表して人事企画・総務部の大嶋がお伝えさせて頂ければと思います。
はじめに
会社の「空気」を見える化して伝えていきたい。そんな想いがこのブログのはじまりです。
会社の空気とは会社を一人の人格とした場合、その「マインド」にあたるものだと思います。
よく「ガイアックスっぽいよね」とか「ガイアックスさんらしいですね」という言葉を社内外問わず、かけて頂くことがありますが、この「ガイアックスっぽい」っていったいなんなのでしょうか。
それは、時にメンバー一人一人の気持ちだったり、事業やサービスの背景にある想いだったり、みんなで笑ったり泣いたり?している、毎日だったり。
そんな日常の中にヒントがあるのではないかなと考えています。
このブログでは、毎日なにげなく過ぎゆく社内の様子や、その時々のフェーズで語られる事業への想いを書き留めていきます。
そして、一人でも多くの人に、私たちが普段感じているガイアックスの空気を知ってもらい、ファンになってくれる人が増えたらいいな…と願っています。
「社内報」の部分について。
~つまりは社内のメンバー向け?~
社員数が10-20名の頃は、誰がどこでどんなことをしていて、何を考えているのか、一緒にいるだけで感じられ、共有できていました。
しかし、社員数も増え、事業やサービスラインナップも増え、新しく入ってくるメンバーも増えた今、「一緒にいればわかる」だけでは、どうしても伝わりづらい部分も出てきました。
ガイアックスでは、全社員合宿や、全体会議、GaiaKitchenなど、社内の情報共有を重視するカルチャーです。
その共有度合いは数ある企業の中でもトップクラスなのではないかと自負しています。
とはいえ、日常の些細な出来事までは、どうしても限界があります。
また、歴史が重なれば重なるほど、語り継がなければならない情報が増えてきます。
- 部署やチーム内のみで語られがちなエピソード
- 日報や先輩から個別に聞いた「ちょっといい話」
- 事業の成り立ちや、これまでの経緯 etc…
人事という立場上、社内の「いい話」に出会うことが多い私ですが、こんなにいいエピソードが埋もれているなんてもったいない!と思うことがしばしば…。
また、社内から「全社会議レベルまではいかなくても、もっとチームのこと、事業のことを社内に共有していきたい」という相談をもらうことも増えてきました。
「今日」の積み重ねが「未来」であるのなら、もっと「今日」を共有する場所が必要。
その時は意識しなくても、後から振り返ると重要なこと、って意外に多い。
そんなトピックスに光を当てて、全メンバーに伝えていく仕組みをつくりたいと考え、「社内報」をつくったらいいのではないか、と考え始めました。
「じゃない報」の部分について。
~では、なぜ社外公開型のブログなの?~
しかし、一方でよくある社内報のように「社内」に閉じたものでいいのか、と思うようになりました。
当たり前のことですが、ガイアックスという会社は社内のメンバーだけのものではありません。
社会の中で「自分たちにできること」を役割として、分担し合っている仕組みが「仕事(職業)」であり、同じ目的の下に人々が集うコミュニティが「企業」。
そう考えると社内で情報共有するだけじゃなくて、もっともっと関わってくださる人たちみんなとシェアしていきたい。
ガイアックスメンバーはもちろん、未来の仲間、お客様、ビジネスパートナー、いろいろなキッカケでご縁のあったみなさま…
ガイアックスに関わるすべての方にもっと「生」のガイアックスをお伝えしていきます。
気になる?!ブログ名「社内報じゃない報」の由来
「社内報」のようにこれまで社内でのみ語られていたようなストーリーを、もっと多くの人に伝えたい。
社内のメンバー向けであり、社外で広くガイアックスを応援してくださる方向けでもある、そんな意図を表現すべく、某若手メンバーが命名してくれました。
社内報のように、中にいるからこそわかる情報を、広くシェアしながら、みんなで創っていく、そんなブログを目指していきたいと思っています。
2013年5月21日
社内報じゃない報編集部