先日、2017年のガイアックスグループ経営会議が終了しました。今回は、経営会議の雰囲気について書きたいと思います。
ガイアックスグループ経営会議は、ガイアックス執行役5名、ガイアックス事業部長3名、子会社役員2名の計10名で構成されています。私は、2015年1月に参画しました。憧れの諸先輩方と一緒の空気を吸えることがとても刺激的でしたが、当たり前ですが、常に自分の実力不足を感じた3年間でもありました。
10人もいると、相互理解や議論が非常に難しいですが、年次関係なくフリー・フラット・オープンな関係であると思っています。スケジュールの都合上、一同に介すことはなかなか難しいく、以下のような工夫をしています。
・相互理解
年に数回、終日や半日かけてロングMTGを開催しています。それぞれの成したいことや原体験を共有。人となりを理解した上でコミュニケーションができるので、相互理解の面でもロングMTGは大切です。
・経営会議
通常は、定期的に経営会議を開催しています。経営会議の当日までに、すべての議題の関連資料がアップされた議事録が作成されています。経営会議までに議事録に目を通し、事前コメントを記載してから会議に臨みます。会議を通して、各人がもつ思考が鮮明になっていきます。
・日常のやり取り
メーリングリストで進捗報告、議題提起や情報共有をしています。つぶやき程度の内容も共有されています。特に、ガイアックス上田さんの頭の中が流れ出しています。例えば、私も、2015年7月6日に「2018年日経ウーマンオブザイヤーを受賞したい。」というメールタイトルでつぶやきました。残念ながらそこまでの活動がまったくできていないのですが、ひょんなことから点と点がつながり、Needle-Moversの活動が始まったり、今年は日経ウーマン本誌の手帳コーナーにこっそり出ることができました。
・忘年会
忘年会は一大イベントです。そしてとても真面目です。人生における個人目標を宣言する真面目なコーナーがあります。ピンとこなかったり、ぬるい内容は却下されます。完全に裏目標なので公開されることはないのですが、それぞれが直面している現実やこのさきの人生において考えていることを知ることができて、結構気に入っています。
このような細かい時間の地道な積み重ねがあって、毎年メンバーの入れ替わりがありながら、フリー・フラット・オープンな関係が醸成され、私のような若輩者も気兼ねなく発言ができています。どのくらいフリー・フラット・オープンかということを皆さんにお伝えするために、杉之原恒例、謎な集合写真を持ちまして、年末の挨拶とさせていただきます。
来年も、どうぞよろしくお願いします!