流 拓巳(ながれ たくみ)
株式会社ガイアックス 人事総務責任者
ガイアックスでは、リモートワークや裁量労働など、自由な働き方により社員一人一人のパフォーマンス向上と、仕事と私生活の両立が可能な環境づくりに努めてきました。
ここ数年は日本全体でもリモートワーク等が広まってきています。そんな現在においても引き続き大きな課題として存在しているものの一つに「介護離職」があると考えています。当社では、自由な働き方によって介護離職の問題に対処した過去がありますが、今後は「自由な働き方」だけでは介護離職の解決は難しくなっていくものと思っています。
「介護サービスの福利厚生制度」により、このいつ誰に発生するかわからない介護の問題への対応を強化していきます。
起業支援のスタートアップスタジオである株式会社ガイアックス(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:上田 祐司、証券コード:3775、以下 ガイアックス)は、株式会社クラウドケア(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:小嶋 潤一)が提供する訪問介護・家事・生活支援サービス「Crowd Care(クラウドケア)」を導入し、当社メンバー(正社員、契約社員、業務委託)に向けた「介護サービスの福利厚生制度」を開始します。
当社メンバーが自律的に働き最大限活躍するためには、当人にまつわる介護離職あるいは介護そのものを解決していく必要があると考えます。働く個々人がどのような人生ステージにあろうとも、その人が望むように働ける環境を提供することで、優秀な労働者の確保および企業競争力の伸長を目指していきます。
福利厚生制度の概要
- 対象者:当社メンバー(正社員・契約社員・業務委託)
- クラウドケア社が3%割引クーポンを適用
- ガイアックスは当社メンバーによるサービス利用料の半分を負担(一人につき本年中のサービス利用料が3万円となるまで適用、メンバーおよび社内の反響を見て来年の枠組みを検討予定)
ガイアックスとは:人と人をつなげ新規事業を作り出す、個人が主役のスタートアップスタジオ※
ガイアックスは、他人のことを自分ごととして捉えられる社会を目指して「Empowering the people to connect ~人と人をつなげる」を1999年の創業時からミッションとしています。2015年からはソーシャルメディアの発達により新しく生まれたシェアリングエコノミーにも取り組み始めました。個人間の情報のやり取りがより一層容易になり、ビジネスはBtoB(会社対会社)やBtoC(会社対個人)の取引だけではなく、CtoC(個人対個人)の取引がより一般的になると考えてのことです。またWeb3、ブロックチェーンがそれらを支える技術であると目し開発を続けてきました。これからも、ガイアックスは個人が輝く社会を目指し取り組んでいきます。
※:スタートアップスタジオとは、同時多発的に複数の企業を立ち上げる組織を指します。出資・事業開発・エンジニアリング・バックオフィスの支援を用意し、初めての起業でも成功率を高めることが可能です。
株式会社ガイアックス 概要
設立:1999年3月
代表執行役社長:上田 祐司
本社所在地:東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRiD
事業内容:ソーシャルメディアサービス事業、シェアリングエコノミー事業、インキュベーション事業
URL:https://www.gaiax.co.jp/