株式会社ガイアックス(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:上田 祐司、証券コード:3775、以下 ガイアックス)出資先の、株式会社Photosynth(本社:東京都港区、代表取締役社長:河瀬航大、以下 フォトシンス)が、本日2021年11月5日、東京証券取引所マザーズに上場いたしましたので、お知らせいたします。
フォトシンスについて
「つながるモノづくりで感動体験を未来に組み込む」をミッションに掲げ、キーレス社会の実現を目指して、既存のドアに後付けで設置するだけで鍵をクラウド管理できる「Akerun入退室管理システム」をはじめとしたAkerunブランドのクラウド型IoTサービスを提供しています。Akerunにより、オフィスの扉をインターネットにつないでクラウド化することで、ICカードやアプリでの鍵の施錠・解錠に加え、クラウドを通じた鍵の権限付与、入退室履歴の確認など様々な場所やシーンへのアクセス管理が可能になります。このクラウド型IoTサービスにより、規模を問わず、さまざまな業種、業態の企業の働き方改革とデジタルトランスフォーメーションを支援します。
株式会社フォトシンス 概要
設立:2014年9月1日
代表者:代表取締役社長 河瀬航大
本社所在地:東京都港区芝 5-29-11 G-BASE田町15階
事業内容:
(1)IoT関連機器の研究開発
(2)「Akerun入退室管理システム」の開発・提供
URL:https://photosynth.co.jp/
フォトシンスとガイアックスとの関わり
2014年当時、ガイアックス社員だった河瀬航大氏は、土日の空き時間に、仲間と共同して趣味的に5〜10個くらいのプロジェクトを並行して立ち上げ。同年8月、プロジェクトのひとつ「Akerun」が全国紙に取り上げられたことを皮切りに大きく注目を集める。
ガイアックスは、河瀬氏をはじめとしたガイアックス出身の創業メンバーとなる当時の従業員3名へ独立の後押しと出資、そしてバックオフィス支援を実施し、フォトシンス草創期を応援してきました。
当社参考記事:“キーレス社会”を実現する|70億円調達、会社を率いた6年半
https://www.gaiax.co.jp/blog/overcoming-high-walls/
ガイアックスについて
ガイアックスは「Empowering the people to connect 〜人と人をつなげる」をミッションに創業したスタートアップスタジオです。
人と人の思いがつながることで、互いが自然と助け合う社会へ変わっていく未来を信じ、ソーシャルメディアとシェアリングエコノミー領域を中心とした事業を展開しています。
また、事業を連続的に生み出すスタートアップスタジオとして、新規事業のアイディア出しからグロースまで、起業前のフェーズから私たちは徹底した支援を提供します。事業開発やエンジニアリング、バックオフィスに資金調達など、あらゆる角度からのサポートにより、若手起業家を現在に至るまで数多く輩出し続けています。
《その人に合った起業アプローチを幅広く用意》
インターネットが発達し、個々人での情報のやり取りがより一層容易になり、BtoB(会社対会社)の取引だけではなく、CtoC(個人対個人)の取引へのニーズがより強くなっていくと私たちは考えています。
そしてCtoCの取引割合が増加していった結果、将来的にはCtoCの取引が主役になると考えています。ガイアックスはCtoCの取引が主役になった将来においても、引き続き必要とされる会社組織とはどのようなものかを模索しています。そのため、個人や個人のミッションに重きをおいた各種施策を実施しています。
- 個人の大きな裁量、リモートワークの推進
- 個人ミッションに基づいたガイアックスからの卒業&起業と、それへの出資
- カーブアウトオプション制度(事業部の子会社化・第三者資本受け入れを含めた自由な資本政策)
- スタートアップスタジオ(プレシード期での出資、新規事業の立ち上げ組織)
近年、当社は次世代型のティール組織としても認知され始め、2019年9月に開催された『ティール組織』著者のフレデリック・ラルー氏の来日イベントでは、ラルー氏との対談が実現しました。
《カーブアウトオプション制度 使用イメージ》
株式会社ガイアックス 概要
設立:1999年3月
代表執行役社長:上田 祐司
本社所在地:東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRiD
事業内容:ソーシャルメディアサービス事業、シェアリングエコノミー事業、インキュベーション事業
URL: https://www.gaiax.co.jp/