中津花音
オンライン就活 サービス責任者
「面接動画」によって企業と就活生間の最適なマッチングを創出するスカウト型サービスを新たに開始します。
オンライン就活は2020年2月のサービス提供開始以降、「就職活動の機会と選択肢の格差をなくし、未来の可能性を広げる機会を提供すること」をミッションに掲げ、多種多様なイベントやコンテンツを全てオンラインで学生に提供してきました。
コロナ感染拡大を境に、今や「オンラインでしか就職活動をしたことがない」という学生さんがいるほどに、この1年で就活市場には大きな変化が起こっています。中でもスカウト型サービスの需要の高まりは著しく、学生との接触機会を求めてスカウト型サービスに登録する企業が急増しています。しかし「エントリーシートや事前プロフィールはよかったけど、会ってみたらちょっと違う…。」そんなもったいない一次面接があるという企業からの声がありました。
そこで今回、会う前に「面接動画」によって見極めを強化し、採用工数を削減しながら企業と就活生間のマッチング精度を高め、不合格面接を減少させる、スカウト型採用「オンライン就活動画スカウト」をつくるに至りました。
「面接動画」による学生の見極めで、コロナ禍においても企業と学生双方にとって最適なマッチングを支援していきます。
株式会社ガイアックス(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:上田祐司、証券コード:3775、以下ガイアックス)が運営する、新卒採用サービス「オンライン就活(https://command-n.jp/ )」は、「面接動画」で就活生と企業の最適なマッチングを創出する「オンライン就活動画スカウト」を開始します。
「オンライン就活動画スカウト」は、オンライン就活の面接官と学生の双方向コミュニケーションの様子を動画収録し、コンピテンシーレベル(候補者の行動レベル)の他者評価をおこないます。条件に合致する学生の検索や、オファー文章の作成とオファー送信もオンライン就活が代行するため、企業は提案を待って面接動画を見るだけ。圧倒的な採用工数の削減を実現し、”0.5次面接”による事前の見極め強化で“不合格面接”を減らします。オンライン就活は、「オンライン就活動画スカウト」で、対面の時間を互いの「見極め」から「魅力探し」へと変えていきます。
背景① コロナ禍による採用のオンライン化を追い風に、スカウトサービスが伸長
新型コロナウイルスの感染拡大を境に、大型の合同企業説明会や採用イベントが軒並み中止となりました。そのため、学生との接触機会を求めてスカウト型サービスに登録する企業が急増しています※1。
また、企業はオンライン面接を導入した結果、実施の手軽さや幅広い応募者の獲得、採用コストの削減などの多様なメリットを感じています※2。今後も選考のオンライン化が一般化していく見込みです。一方、オンライン面接は相手の雰囲気や本音が見えづらく見極めが難しいため、事前情報を重視する動きが強まっています※3。
こうした状況に追い風を受け、スカウト型採用(ダイレクトリクルーティング)は登録社数が前年比2倍となるサービスも生まれるなど、需要の高まりを見せています。学生が「最も活用している就職ナビや逆求人型サイト」にもスカウト型採用サービスが躍進を見せるなど※4、学生からの支持も高まっています。
※1:「スカウト型」新卒採用。コロナで脚光のワケと飛躍への壁 ( https://newswitch.jp/p/22504 )
※2:オンライン導入率は57.6%、全体の9割が2020年にオンライン採用を導入開始( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000035867.html)
※3:ウェブ面接は新卒採用の選考基準を変える( https://newswitch.jp/p/22439 )
※4: 2021年卒学生の就職活動動向調査 結果報告「最も活用している就職ナビや逆求人型サイト」 ( https://hr-souken.jp/research/947/#heading-8 )
背景② ガイアックスは学生視点・学生本位の採用活動を実施、オンライン知見もすでに蓄積
ガイアックスはこれまで、通年採用の実施や新卒採用データの月次公開※5、採用選考の一次面接の際に第3者の同席を認める「面接助っ人制度」※6など、企業-就活生の双方がより幸せに出会うためのさまざまな取り組みをおこなってきました。
またガイアックスは、コロナ禍前から、地方学生の就活格差をなくすため、2015年頃から新卒採用におけるオンライン化を推進してきました。実現背景には、オンラインであっても変わらず学生の能力を見極める「コンピテンシー面接」の仕組み化があります。約5年分のオンライン面接のノウハウを持ちます。
そしてオンライン就活ではスカウトサービスへの不満点も聞いてきました。企業側からは「実際に会うと思っていた印象と異なる」「プロフィールの内容は素晴らしいが適切な自己評価ではないと感じる」という声。学生側からは、「スカウトを受け取るために必要な入力情報が多い」という声です。
今回、ガイアックスが理想とするスカウト型採用「オンライン就活動画スカウト」をつくるに至りました。
※5:採用データを見える化-企業と学生が対等になる「正直な採用活動」の実現を目指して (https://award.atwill.work/stories2019/869/)
※6:バイト先店長でも友達でも!就職先面接に’助っ人’連れてきてオッケー企業の理由(https://www.businessinsider.jp/post-194208)
日本初の「面接動画」によるスカウトサービスの概要
オンライン就活が新たに提供する「オンライン就活動画スカウト」は、「オンライン面接動画」で、企業-就活生の最適なマッチングを創出します。特徴・メリットは以下のとおりです。
企業側メリット
- 学生の面接動画は当社で作成し、定性的な評価付けを実施
学生による自己PR動画ではなく、オンライン就活のスタッフが面接官を務め、学生とのオンライン面接の様子を動画収録します。面接では、学生時代の経験についての質問をもとに、面接官によってコンピテンシーレベルの他者評価をおこないます。 - ”0.5次面接”を通過した就活生に集中して時間投下
条件に合致する学生の検索や、オファー文章の作成とオファー送信はオンライン就活が代行します。そのため、優秀な学生にピンポイントで出会うための採用工数を削減しながら、動画による”0.5次面接”をもとに事前の見極めを強化し、不合格面接を減少させ、対面の時間を「見極め」から「魅力探し」に注力することができます。 - オファー返信率は90%以上
すでにオンライン就活が学生と1対1で面談機会を持っているため、学生のアクティブ度合いは高く、スカウトへの返信率は90%を超える高さを誇っています。
就活生側メリット
- 長いプロフィール記入は不要!動画を撮ったら後は待つだけ
従来のスカウトサービスと異なり、長いプロフィールを記入することなく、動画を撮影したら後は待つだけで効率的に就職活動を進めることができます。 - 一度の動画撮影で、様々な企業の選考に参加
たった一度の撮影で選考に参加することができるため、自己紹介や学生時代の経験など何度も同じ話をする必要がなく、効率的に就職活動を進めることができます。 - 動画媒体の活用によって、自身の魅力をアピール
動画という情報量の多い媒体を活用することで、また自己PR動画ではない双方向のやり取りによって、テキストでは表現することが難しい自身の良さをアピールすることができます。
スカウト型採用(ダイレクトリクルーティング)とは:
学生が顔写真やプロフィールなどをウェブサイト上に登録して自己アピールを行い、企業はそうした情報を見て興味を持った学生にオファーを送り、選考・採用につなげる仕組みの採用手法のこと。
優秀な人材に狙いを定めてピンポイントでコンタクトを取り、効率的に採用活動を進められることから、近年、優秀な人材を確保するために急速に導入が広がっている。学生側にとってもスカウト型採用は、通常の採用よりも企業に自分自身の強みや特徴をよく知ってもらうことができ、自分では見つけることのできない企業との出会いも生まれ、効率よく就職活動を送ることができるためメリットが大きいとされます。
今後の展望
オンライン就活では、「オンライン就活動画スカウト」を2021年3月末までに100社での導入を目指します。
「面接動画」による学生の見極めで、コロナ禍においても企業と学生双方にとって最適なマッチングを支援していきます。
企業様向けサービスサイトはこちら
https://command-n.jp/case
サービス資料のダウンロードはこちら
https://bit.ly/3nN6wcX
お問い合わせはこちら
https://command-n.jp/contact
オンライン就活について
オンライン就活は、「就職活動の機会と選択肢の格差をなくし、未来の可能性を広げる機会を提供すること」をミッションに掲げ、面接動画スカウトサービスのほか多種多様なイベントやコンテンツを全てオンラインで学生に提供しています。年次関係なく大学1年生から参加可能なイベントや、地方/海外学生に特化した学生コミュニティ運営など、行動力のある学生が早期から集まる仕組みを構築しています。
オフィスや自宅から、出張費・移動時間ゼロで、早期から就職活動を始める意欲的な学生にアプローチすることができるサービスです。
ガイアックスとは:人と人をつなげ、個人が主役のビジネスモデルを創り出しています
ガイアックスは、「Empowering the people to connect ~人と人をつなげる」を創業からのミッションにしています。そして2015年からはソーシャルメディアの浸透によって生まれたシェアリングエコノミーに取り組み始めました。インターネットが発達し、個々人での情報のやり取りがより一層容易になり、BtoB(会社対会社)の取引だけではなく、CtoC(個人対個人)の取引へのニーズが生まれてきたと考えてのことです。
また、これからは個人が主役になるとの思いから、個人が力をより発揮できる環境を整えてきました。日本版ティール組織とも言われる裁量性の高いフラットな組織。事業部の法人化&ストックオプション付与を認めるカーブアウト制度。起業の成功率を高めるため、出資だけでなく、事業開発・エンジニアリング・バックオフィスの支援もおこなうGaiax STARTUP STUDIO(ガイアックス スタートアップスタジオ)。
これからも、ガイアックスは個人が輝く社会を目指し取り組んでいきます。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社ガイアックス 広報窓口:高野 TEL:03-6869-0018 MAIL: hiroshi.takano@gaiax.com