Skip to content

【寄稿文】外部参加OK!の「GaiaxRetreat」に参加して感じなかったアウェー感~at Will Work 福島あずささん~

最終更新: 2023年11月9日

ガイアックスグループの夏合宿が9月21日(金)〜22日(土)の2日間に渡って開催されました!
「GaiaxRetreat」と銘打って、より深く自分を知るためのワークショップを中心に、ヨガやランニング、インプロゲームなどを通して心と体をリチャージする内容になっています。そして、もう一つ記しておきたいこと・・・今回は、なんと、社外の方も参加可能という太っ腹合宿(社外から見て)。
全体の参加者は90名。そのうち外部からの参加者は、インターンの方10名、RUN&Yogaを教えてくださった秋田さん、過去GRiDで開催したイベントの参加者などで15名ほどとのこと。GRiD4Fに入居しているメンバーとして、またインプロワーク提供者としてGaiaxRetreatに参加してきましたので、感想とともにレポートします!
遅ればせながら、少し自己紹介を。私、福島あずさと申します。「働き方を選択できる社会の実現」を目指す一般社団法人at Will Workで、働き方の最新情報が集まるプラットフォームの運営をしています。二児の母ですが、柔軟な会社の制度と夫の献身的なサポート、理解ある子どもたちのおかげで、会社を越えた複数のプロジェクトに首も手足も突っ込んで、刺激的な日々を過ごしています。

44243099_512714752535584_2591598358921478144_n

福島あずさ(福島あずさ)

引越13回。兵庫生まれ、大阪育ち、青春時代は宮崎とニュージーランド。東京在住はまもなく1年半。
働き方を選択できる社会づくりを目指す「一般社団法人at Will Work」に初代事務局としてジョインし、並行して「渋谷をつなげる30人」2期として活動。現在はOGとして3期をサポートしている。
学び続けている心理的安全性のワークショップをコーディネートすることも。

プライベートでは9歳と5歳の二児の母。
時々、即興コメディのステージに立つ。

普段GRiDで参加しているイベントは?
瞑想(OTERA STAY)、お餅つき、アイシングクッキー、1周年記念、ボードゲームのイベントに参加しました。いや、まだある気がするのですが、結構参加していて忘れてしまいました・笑 こういった特別なイベントだけでなく、GRiDにいると、社外の人と会って会話をする中にも新しい発見がいっぱいあるので、日常がイベントのようだと感じます。

Board Game Nite
1st Annivisionary

GRiDには週3-4日出社。会話が生まれるオープンスペースでMTG
出社の義務はないので、チームメンバーや、働き方に関する課題をお持ちであったり、ソリューションを提供したい企業の方とのミーティングのため、週に3−4日出社しています。最初は、ミーティングで個室を使うことが多かったのですが、今ではオープンスペースがメイン。程よくガヤガヤ感があるためか、初対面の人とも話しやすいんです。tiny peace kitchenでおむすびを入手して、2FでFreeコーヒーを入手。そのままオープンスペースへ移動したら、GRiDのイベントで出会った方と偶然再会して「来てたんだ!」なんて会話が始まることも・・・。

Space 0
Tiny Peace Kitchen

夏合宿に参加しようと思った動機
仕事柄、「働き方」をテーマにしているので、生産性を高めるためのITツールの活用、組織の在り方、人材育成、マーケティング・・・など様々な企業の方と様々なトピックのやりとりがあります。その中で上がってくるキーワードの一つが、「上司と部下の壁」「組織の壁」「会社の壁」「雇用形態の壁」といったあらゆる壁に関するもの。
Nagatacho GRiDに入居している方と空気や空間を一緒にシェアしていて、GRiD入居以来、心理的な「他社との壁」が薄くなっていった感覚があります。
とはいえ、「壁=仕切り」があることで、あちらとこちら側が生まれ、違いを認識する手助けになったり、見せる必要のないものを見せない配慮ができる都合の良さもあることも感じていて。では、どんな壁なら、どういうタイミングで取っ払っても良いのかと疑問が浮かびます。残すべきはなんなのか?どんな壁から取っ払っていくとよいのか?検討に必要な要素は何か?・・・それでわかったところで再現性はあるのだろうか?
そこで、自然に浮かんだのは、会えば話すガイアックスグループの皆さんの顔。2018年9月に250名を超えた従業員数のうち、仲良くしていただいていて、お話ししているのは一部の方。他の方との交流を通して「見えないけれど存在する壁」の解釈が一層深められるのでは、とおぼろげにイメージしていました。
そんなある日、2FのオープンスペースでPCとにらめっこしていたら、木村智浩さんと高野比呂史さんが、そして大川美里さんも個別に夏合宿について声をかけてくださって。フレンドリーで風通しのよい空気を作っているGaiaxのカルチャーの秘密を体感しながら、見えない「壁」についてのヒントを得られたらと思って参加を決めました。約2日家を空けることに対しても、夫が子どもたちのことを含め全て引き受けてくれたので、思い切って参加できました。

Summer camp 2018
Summer camp 2018

合宿のコンテンツについて
私が参加したのは、
・幸福学のワークショップ
・ストレングスファインダー
・夜のボードゲーム
・朝ヨガ
・パルクールです。
2日間ともみっちり詰まったスケジュールで、他者理解と自己理解が深く進む、とても贅沢で充実なコンテンツ!1日目にあった、「私は〇〇です」を決まった時間内にいくつもアウトプットするペアワークや、1週間のデートの相手と決まったテーマで話すワークは、脳も感情もボディランゲージも総動員する、とても新鮮なものでした。
2日目のストレングスファインダーは以前から興味があったのですが、オンラインでテストを受けたあと、活用ができていないままでしたが、自分の強みを知ることで組織の中でその力を具体的にどう活かすか考えるいいきっかけになりました。
仕事における悩みを持つ20-30代の方の相談をいただく時、最近はストレングスファインダーの話題を高確率で入れるようになりました。

Strength Finder workshop
Strength Finder workshop

合宿の空間にはすでに「心理的安全性」はあった
また、ファシリテーションをさせていただいたインプロワークについては、限られた時間の中でも楽しんでもらえたようなのでよかったな、と。参加いただいた方から「またやりたい」「場所を選ばず、特別な物も使わず簡単にできるのがいいですね」など、お声をいただくことも増えました。
通常は段階に合わせたワークの実践によって、心理的安全性を構築していくのですが、もともと開始前から安心して発言できる雰囲気がありました。今回、短い時間でスムーズに進められたのは、日頃のコミュニケーションの中で心理的安全性のある関係性を作られていて、かつ、そういった時間を確保できる合宿の場を提供いただいたガイアックスの皆さんのおかげだと思っています!

Improv Comedy
Improv Comedy

社外から参加するにあたってのハードル?
社外の方にもぜひ参加して体感してほしい・・・。それぐらい今回参加させていただけてよかったなと思っています。でも社外から参加するのって、「なんか」気になる。その「なんか」の正体は何なのでしょう。社内の共通言語や共通のエピソードで盛り上がる中、「ひとり寂しくご飯を食べる絵」を想像しちゃうこと、つまり、アウェー感への心配ではないでしょうか。安心してください、アウェー感は全くありません。唯一、共通言語でわからなかったのは、旅のしおりの中にアルファベット3文字で表記された「SOC」「ADM」などの組織名くらいでしょうか(わからなくても合宿中に困らないから大丈夫!)。それでも不安なら、第二弾の「かまめしランチ」(※注)募集があったら乗っかってみるのはいかがでしょう。ここから始めて、ガイアックスグループの方や他企業の方と親睦をはかっておくと、きっと次回合宿参加時には、多くのつながりが増えている!
※注:「かまめしランチ」とは、参加希望者をシャッフルして行うまぜこぜランチ会。ガイアックス社内イベントして始まり、現在は社外からの参加もOKのイベントに。
合宿コンテンツ以外でもつながりが深まった
ガイアックスの皆さんのフレンドリーさと私の図々しさがマッチして(笑)これまで交流があった方とはより深く、はじめましての方とも2日間のワークや、ご飯、ボードゲームを一緒にする中で新しくつながることができました。
そして往復バス内も素晴らしい時間。往路では木村智浩さんが色々と質問してくださったおかげで自己理解が深まり、復路では石川潤さんから日々のゴール設定の大切さや、中長期的なゴールを実現するための行動をレクチャーいただきました。え、そんな特典まで受けちゃってよいのですか!と。
私はちょうど合宿の期間にタイ旅行を計画していたんです。雨季であることと、GaiaxRetreatがあることを知って計画を取りやめたのです。石川潤さんとのこの時間は運命だったのでしょうか・笑

Summer camp 2018
Summer camp 2018

来年も参加するとしたら(笑)!の企画案
現実性をいったん脇に置いて自由に案を出させてもらうとすれば、ダイヤログインザダークのような感覚のどこかを制限されることで別の感覚や視点が研ぎ澄まされるようなワークや、ガイアックスグループのそれぞれの会社に配属された新入社員1年目メンバーが、自分ゴトを思い切り持ち込んでやってみる企画も面白そうだなと思いますね。ここに外部参加の方も入るとか。
準備期間中に交流が図れたり、みんなの自分ゴトをどうやって加減・調整するのかが垣間見れそうだなと・・・。いよいよ「会社」のボーダーがどこにあるのかわからなくなりそうですが、想像するとワクワクしますね!
まとめ
とにかく、始まりから終わりまで何にも代えられない合宿でした。こういう時のために「プライスレス」って言葉は使いたい!反面、ガイアックスグループの皆さんから見て、社外参加ってどうだったのかもとても興味深いです。私は「アウェー感ゼロ!」って思っていても、内部から見たら「やっぱりアウェーだった」かもしれないので・笑 それでももし次回も外部参加OKだったら、すでに参加表明&宣伝します。

関連記事

〒102-0093
東京都千代田区平河町2-5-3
MIDORI.so NAGATACHO
TEL: 03-5759-0300

Cool Choice
Cool Choice

Copyright © Gaiax Co.Ltd. All Rights Reserved.

Back To Top